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米バラエティが選ぶ2021年のワースト映画10本

2021年12月30日 08:30

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オーウェン・グレイバーマン氏が選んだ「チェリー」
オーウェン・グレイバーマン氏が選んだ「チェリー」

米バラエティ誌が2021年のワースト映画10本を発表した。選考を行ったのは同誌を代表する映画評論家のオーウェン・グレイバーマン氏とピーター・デブラッジ氏で、それぞれ5作品ずつ、計10作品を解説つきでリストアップしている。

グレイバーマン氏は、トム・ホランドがルッソ兄弟と再タッグを組んだ話題作「チェリー」をワースト1位に選択。好青年のイメージから脱却すべく、ホランドがこれまでにない役柄に挑んだものの、「イラク戦争でPTSDを患い、ドラッグや犯罪に手を染めていく男としては、まったく説得力がない。痛恨のミスキャスト」とバッサリ。また、ホアキン・フェニックスのオスカー獲得後初主演作で賞レースを席巻している「C’mon C’mon(原題)」を、「これといったストーリーもなく、ダラダラ続くバディムービーの悪い見本」、鬼才ポール・バーホーベン監督の新作「Benedetta(原題)」に至っては、「歴史ドラマという名のソフトポルノ」と辛口批評を展開している。

一方でデブラッジ氏がワースト1位に選んだのは、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督が、ロックダウン中の英ロンドンを舞台に高級ダイヤモンド強奪計画の行方を描いたクライムドラマ「ロックダウン」。新型コロナウイルスのパンデミックによって世界中の多くの人々が自主隔離を強いられるなか、「現実逃避どころか、むしろつらい現実をスクリーンでも見せられるなんてたまらない」と理由を述べている。また、マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演「ヴェノム」の続編で、大ヒットが期待されている「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を、「漫画チックで安っぽいCGが見るに見かねる」「演出に一貫性がない」と酷評している。

米バラエティ誌が選ぶ2021年のワースト映画10本

オーウェン・グレイバーマン氏のワースト5
1 「チェリー」(アンソニー&ジョー・ルッソ監督)
2 「ライフ・ウィズ・ミュージック」(シーア監督)
3 「Benedetta(原題)」(ポール・バーホーベン監督)
4 「C’mon C’mon(原題)」 (マイク・ミルズ監督)
5 「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」(ジョー・ライト監督)
ピーター・デブラッジ氏のワースト5
1 「ロックダウン」(ダグ・リーマン監督)
2 「皮膚を売った男」(カウテール・ベン・ハニア監督)
3 「静かなる侵略」(マイケル・ピアース監督)
4 「False Positive(原題)」(ジョン・リー監督)
5 「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(アンディ・サーキス監督)

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