ライフ・ウィズ・ミュージック
劇場公開日:2022年2月25日
解説
ステージで素顔を見せない“顔なきポップスター”として世界的注目を集めるシンガーソングライターのSia(シーア)が初メガホンをとり、自身の半生を投影させて描いた音楽ドラマ。アルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら孤独な日々を送るズーは、祖母の死をきっかけに、疎遠になっていた自閉症の妹ミュージックと暮らすことに。感受性豊かで周囲の変化に敏感な妹との生活に戸惑うズーに、アパートの隣人エボが優しく手を差し伸べる。3人での穏やかな日常に居心地の良さを覚え始めたズーは、自身の孤独や弱さに向き合いながら少しずつ変わろうとするが……。「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソンが主演を務め、SiaのMVでのダンスパフォーマンスで注目されたマディ・ジーグラーが妹ミュージック、「あの夜、マイアミで」のレスリー・オドム・Jr.が隣人エボを演じる。ミュージックの頭の中に広がるカラフルな世界を表現した幻想的な音楽シーンでは、Siaが書き下ろした楽曲の数々に乗せてキャストがダンスと歌唱を披露。
2021年製作/107分/G/アメリカ
原題:Music
配給:フラッグ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
受賞歴
ノミネート
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | ケイト・ハドソン |
詳細情報を表示

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
音楽が無いと不安になってしまう様子を演技と音楽で表現した映画
2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
自閉症のミュージック(マディ・ジーグラー)が一緒に暮らしていた祖母が亡くなる。
異母姉のズー(ケイト・ハドソン)がやってきて暮らし始めるが、ズーの精神年齢が低いのでうまくいかない。
登場人物の心象風景が歌と踊りで表現され、ポップで楽しい作品に仕上がっている。
2022年5月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
「瑞々しい感性」なる慣用化した表現が、これほどに当てはまる映画も珍しいよ。最近は、あまり耳にしなくなりましたが。「瑞々しい感性」とかいう、言い古された表現。映画や小説などの宣伝文句に、よく使われたりしてたんです。でですよ。作品そのものを見てみると、読んでみると、「どこが瑞々しいねん?」ってしか思えなくって、おおむね。
でも、これは好きやわぁ。
結婚披露宴のステージで。Musicを唄いだしたのがMusicだと言う、反則級のクライマックスの、恐ろしく控えめな演出が、大大大大大大好きです。と言うか、ボロリーーンと来た。ポロ、っじゃなくて、ボロリです。いきなりだったんで、あまりにもw
人は生き方を変えられる、系の小さな小さな物語の登場人物は、脳性麻痺を抱えた女の子と、ドラッグの売人で糊口をしのぐジャンキーな姉上と、HIVに冒されているアフリカ移民の元ボクサー。底辺で生きる人たちの、哀しくて、寂しくて、暖かい毎日は、ルーチンを壊されればパニックを起こしてしまうMusicを軸にして、くっきりとした時刻歴の上で展開して行きます。
「弱さ」は人それぞれ。「弱さ」への対処の仕方も人それぞれ。
同じ様に。
「強さ」も人それぞれで、「強さ」の使い方もまた、人それぞれ。
過去や現実から逃れようとする弱さ。
養父の暴力への恐怖。
対人交渉の図太さや、他者へ見せる優しさ。
優しい養母を守ろうとする勇気。
自分の世界に没頭するMusicは、機械によって感情表現する事を覚えますが、自ら言葉を発することは出来ず。他者を責めたり貶める事を知りません。他者に頼ることでしか生きられないけれど、それが当たり前の事だと思っています。純粋に、無垢に、他者を信じているだけなのに、それが人の心を掴むと言う。
Musicの脳内を再現したプチミュージカルの原色バリバリ演出が、結構好き。シンプルなMusicにピッタンコで。
Siaの初監督作品と言う事ですが、Musical部分以外の映画部分の出来が、壮絶に良すぎて驚愕ですw
と言うか、お願いしたいのは、「もっと撮って!」
良かった。結構。
2022年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
キレイな色使いの衣装で踊って歌うミュージカル♬
すごく好き!
ストーリー的には、、、まぁまぁだけど。。
エボの漢気ある介護とか良かったし、
嫌な気分にはならないかな!
ただ、お向かいの太っちょ君は可哀想よね。
ダンスがしたかったのにボクシングさせられてた?
ミュージックのダンスシーンが可愛すぎ🤦♀️❤️