仏で大ヒットした体感型サスペンススリラー! 「ブラックボックス」緊迫と狂気の予告編披露
2021年12月3日 11:00

「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネが主演するサスペンススリラー「ブラックボックス 音声分析捜査」の予告編が披露された。映像には、音声分析官が航空機業界の闇を知り、キャリアと命を懸けて危険な探求を始める様子が収められている。
ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員316人全員の死亡が確認される。謎の失踪を遂げた上司に代わり、責任者として調査をまとめるよう任命されたマチュー。しかし、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電を聞き、ブラックボックスの音と違うことに愕然とする。
マチュー役を「イヴ・サンローラン」でセザール賞を受賞したニネが演じるほか、「夜明けの祈り」のルー・ドゥ・ラージュ、「パリよ、永遠に」のアンドレ・デュソリエが出演。監督は、「パーフェクトマン 完全犯罪」のヤン・ゴズランが担当した。
映像の冒頭では「AM 7:56 アルプス上空」という表示とともに、「COCKPIT VOICE RECORDER DO NOT OPEN」と書かれたブラックボックスが映し出される。誰かが無線で「ヨーロピアン24 応答せよ」「降下してるようだ、問題が?」と呼びかけるが、応じる者はいない。機体は大きく揺れ、叫び声ともとれる不穏な音が飛び交う。
やがて場面が切り替わると、ニネ演じる音声分析官のマチューが音の波形を凝視しながら、音声に聴き入る様子が映し出される。そして痛ましい墜落事故の映像とともに、乗客の生存が絶望的であることが告げられる。マチューら音声分析官が真相解明に挑み、事故の原因は「テロ」としてすぐに解決したかに思われたが、マチューはデータが改ざんされていることに気付く。映像ではマチューが音だけを頼りに、自らのキャリアだけでなく命さえも危険にさらして分析を続ける様子が切り取られ、真相が気になる内容となっている。
「ブラックボックス 音声分析捜査」は、2022年1月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
(C)2020 / WY Productions - 24 25 FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - PANACHE Productions
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