イヴ・サンローラン
劇場公開日 2014年9月6日
解説
フランスが世界に誇るファッションデザイナーで、「モードの帝王」と呼ばれたイブ・サン=ローランのキャリアや人生の光と影を描いた伝記ドラマ。サン=ローランの元恋人で、ビジネスパートナーでもあった実業家のピエール・ベルジェの協力や、イヴ・サン=ローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出し許可なども得て製作された。1953年、パリ。21歳の新進デザイナー、イブ・サン=ローランは、クリスチャン・ディオールの亡きあとの後継者に指名され、一躍脚光を浴びる。その才能にほれ込んだ26歳の実業家ピエール・ベルジェとサン=ローランは、出会ってすぐに恋に落ち、ベルジェの支援を受けて「イヴ・サンローラン(YSL)」を設立、独立を果たす。2人の関係は世界のファッション史を変えるものとなったが、一方で表現者としてのプレッシャーや孤独に悩むサン=ローランは、薬物やアルコールに依存するようになっていく。
2014年製作/106分/PG12/フランス
原題:Yves Saint Laurent
配給:KADOKAWA
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ファッションデザイナーはゲイでやりまくる人生が全てなの?と思う映画。
薄っぺらで軽い主人公の見たくれと大差ない印象が正直なところ。ココシャネル、マックイーン。とデザイナー映画では秀作が多かっただけに残念な印象。
僕が過去に見たサンローランの映画はまた別のはず◎サグってみよう。
2021年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ブランド創立からサンローラン氏の亡くなるまでを追った伝記作品。
俳優陣、映像ともに美しく、サンローラン氏の生い立ちや人となり、サンローラン氏を支えたベルジェ氏との出会いから別れが、ベルジェ氏からの思い出語りの形で描かれていて追いやすかった。
2020年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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『プラダを着た悪魔』のようなファッションを題材にした痛快ドラマを期待していたので、ちょっと肩透かしをくらったというか… ハッキリ言って、感情移入のできない苦痛な作品でした。
序盤のディオール社のデザイナー抜擢!からの転落人生、からの再復活・躍進!といったあたりはドラマ性があり、として楽しかったのですが、その背景にあるイヴの恋物語が、兎に角ウザイ!
同性愛を否定するわけではないけれど、それをネチネチ見せられても興味が無い私には苦痛でしかない。更に、イヴには信頼できるパートナーがいるにも関わらず、別の恋に走っては、振り回されて自分をダメにして… 何やってんだよ!!って感じ。同情する気にもなれない。
軽妙なジャズの多用(カッコイイ!)や、衣装のエレガントさ等はとてもよく、その辺は大変満足だったのですが…
趣味に合わない映画でした。残念!
2020年5月26日
Androidアプリから投稿
光と影は表裏一体だとか。
光が強い程、闇も深い。だとか…
言うけれど、まさにその通りな私で…
畑は違うけれど、
今の私には、凄く治療薬になった作品。
1%の光が忘れられず、
99%の闇の中で、もがき破壊し、創造する。
1の光が、99の闇をも、かき消す程の力があって…
同じ事を繰り返す。
今、1を見失ってた。
気力を無くしてた私に…気付かせてくれた。
今の苦しみは、光放った時のパワーとなるんだ。
と思えば、この不安や、喪失感も…
未来への希望へ繋げる事が、きっと出来るはず。
そう刻んで闇を乗り切らなきゃ。
腐ってた私の治療薬の作品でした。
思うことは、沢山あるけれど、
今自分に、できることを。
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