世界的ベストセラー絵本「きみの行く道」をジョン・M・チュウ監督がアニメ映画化
2021年12月3日 07:00

アメリカの国民的絵本作家、故ドクター・スース氏の作品「きみの行く道」を、米ワーナー・ブラザーズ・アニメーションとJ・J・エイブラムスの製作会社バッド・ロボットが組んでアニメ映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、トニー賞受賞ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」や、大ヒット映画「クレイジー・リッチ!」で知られるジョン・M・チュウ監督が、本作で念願のアニメ映画初メガホンをとる。エイブラムスと、元ソニー・アニメーション責任者で現在はバッド・ロボットの映画部門責任者を務めるハンナ・ミンゲラがプロデュースし、2027年に全米公開が予定されている。
1990年に出版された「きみの行く道」は、人生の冒険に旅立とうとする人へ、悲しみや孤独、困難も乗り越えて成長するためのエールを送る物語で、子どもだけでなくあらゆる世代の人々を勇気づける作品として世界的ベストセラーとなっている。映画「Oh, The Places You’ll Go!(原題)」は、バッド・ロボット初の長編アニメ作品となる。
なお、ワーナー・ブラザーズ・アニメーションはドクター・スース氏のベストセラー絵本「キャット・イン・ザ・ハット」の映画化も企画しており、こちらはエリカ・リビノジャとアルトゥーロ・エルナンデスが監督を務め、24年全米公開が予定されている。
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