「キングスマン」最新作の悪役ラスプーチンとは? リス・エバンス「暴力の大饗宴だ」
2021年11月30日 10:00

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織の活躍を描く人気シリーズ最新作「キングスマン ファースト・エージェント」。第一次世界大戦を舞台に、キングスマンの誕生秘話とその礎を築いた英国貴族オックスフォード公、息子コンラッドの戦いが描かれる本作には、かつて歴史上に“実在した”最狂のヴィラン・ラスプーチンが登場する。
ラスプーチンは秘密裏に世界大戦を仕掛け、世界を意のままに操ろうと目論む闇の狂団からロシアに送り込まれた刺客。人智を超えた戦闘能力に加え、ロシアの皇帝さえも操るミステリアスかつ凶悪なヴィランだ。

演じるのは「ノッティングヒルの恋人」のスパイク役で知られ、「アメイジング・スパイダーマン」「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」などに出演する個性派俳優リス・エバンス。マシュー・ボーン監督のファンだったと語るエバンスは、キャラクターについて「ラスプーチンについては、とてもたくさんの神話や噂がある。ミステリアスだからこそ、彼は今もとても興味を惹かれる人物なんだと思う。彼の文化的な足跡に関して彼と比較できる人物は、長年人々を魅了してきたチャールズ・マンソンみたいな人だろうと思う」と、史実では毒を盛られても、頭を砕かれても死なず“不死身の怪僧”と謳われた、ラスプーチンの不気味さと人々を操る神秘的なカリスマ性を語る。


続けて、アクションシーンについて「僕が役をもらった後、マシューはラスプーチン特有のファイティングスタイルを見つけたいと言ったんだ。彼が思いついたアイデアは、ラスプーチンがコサックダンスの素晴らしいダンサーだということだった。何カ月にもわたって、さまざまな東洋のマーシャルアーツとロシアのダンスを組み合わせた。彼はダンスから、とても邪悪な必殺の一撃を繰り出すんだ。ダンス・キックであろうと、平手打ちであろうとね。彼は凶暴なんだよ。暴力の大饗宴だ」と、アクションにも期待が高まるコメント。予告編でも、雄叫びを上げながらナイフを振りかざし、獣のような目つきで大暴れするラスプーチンの姿が映し出されている。
「キングスマン ファースト・エージェント」は12月24日から公開。

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