名作「シラノ・ド・ベルジュラック」をジョー・ライト監督がミュージカル映画化! 22年2月25日公開&予告完成
2021年11月26日 09:00

「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督が、名作舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」をミュージカル映画化した「CYRANO(原題)」が、「シラノ」の邦題で、2022年2月25日に公開されることが決定。あわせて、シラノ役のピーター・ディンクレイジ、シラノの親友であり思い人であるロクサーヌ役のヘイリー・ベネットの姿をおさめた予告編と場面写真が披露された。
1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化やミュージカル化もされてきた名作「シラノ・ド・ベルジュラック」。17世紀のフランスを舞台に、切なくも美しい純愛と三角関係を描き出す。ライト監督が壮大なスケールで再構築した本作では、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるディンクレイジが、剣豪にして詩人のシラノ、「マグニフィセント・セブン」のベネットがヒロインのロクサーヌ、「WAVES ウェイブス」のケルビン・ハリソン・Jr.が、ロクサーヌが恋をする口下手なクリスチャンを演じる。

予告編の冒頭では、舞台天井から「私がシラノ・ド・ベルジュラックだ」と、颯爽と登場するフランス軍の騎士シラノを活写。「なんと醜い」と暴言を吐く相手を、シラノは鮮やかな剣術で迎え撃つ。そんな華麗な姿とは裏腹に、シラノは容姿に自信が持てず、ロクサーヌへの思いを打ち明けられないでいた。

ある日シラノは、ロクサーヌの片思いの相手が、自身と同じ隊に配属された青年クリスチャンだと知り、ロクサーヌのためにふたりの仲を取り持つことに。口下手なクリスチャンに代わり、シラノが書いた詩と手紙はロクサーヌを魅了し、3人の関係は複雑に絡み合っていく。グラミー賞を受賞したロックバンド「ザ・ナショナル」が制作したオリジナル楽曲「Someone to say」とともに、躍動感あふれるミュージカルシーンが圧巻の映像美で綴られる。「ずっと誰かに言ってほしかった。言葉にできなかったこの思いを」という歌詞が響き、シラノの恋の行方が気になる仕上がりとなった。

場面写真には、手を握り寄り添うシラノとロクサーヌ、何かに思いを馳せるシラノ、胸に手を当てるクリスチャンが切り取られている。ロクサーヌの周囲で手紙が舞う、幻想的なシーンも垣間見える。
「シラノ」は、22年2月25日に全国公開。
(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
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