パティ・ジェンキンス監督版「スター・ウォーズ」が製作延期
2021年11月14日 08:00

「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとる「スター・ウォーズ」関連の新作映画「Rogue Squadron(原題)」が、製作延期となった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「Rogue Squadron(原題)」は、スカイウォーカー家の物語の完結編でもある「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」以来の「スター・ウォーズ」関連映画。ジェンキンス監督によれば、戦闘機パイロットだった自身の父親にインスピレーションを受けた物語だといい、「史上最高の戦闘機パイロット映画にしたい」と脚本家マシュー・ロビンソン(「ウソから始まる恋と仕事の成功術」「ラブ&モンスターズ」)と企画開発に着手。2023年12月22日の全米公開に向けて、22年にクランクインする予定だった。
しかし関係者によると、ジェンキンス監督が抱えている待機作とのスケジュール調整がつかず、22年のクランクインが不可能であることが判明。製作は棚上げされ、ジェンキンス監督のスケジュールが空くのを待つことになった。
ジェンキンス監督が優先して取りかからなくてはいけない待機作が何かは不明だが、ワーナー・ブラザースでは「ワンダーウーマン3(仮題)」、パラマウントでは「クレオパトラ(仮題)」の準備を進めており、いずれもガル・ギャドットが主演を務める。
スカイウォーカー・サーガ以降の新「スター・ウォーズ」第1弾として準備されていた「Rogue Squadron(原題)」が製作延期となったことで、ルーカスフィルムは他の作品を優先させる可能性がある。現在、「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督による新企画や、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長のアイデアによる作品など、複数の「スター・ウォーズ」企画を準備している。
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