「許されざる者」「グラン・トリノ」「アメリカン・スナイパー」 イーストウッド監督の名作を再上映
2021年11月12日 10:00

クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年作品「クライ・マッチョ」の公開を記念して、12月24日から2022年1月13日の3週間にわたり、過去に手掛けた名作を特別上映することがわかった。

特別上映は東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマで行われ、イーストウッド初のアカデミー賞受賞作品となった「許されざる者」(1992)、頑固な退役軍人と移民少年との心の交流を描くヒューマンドラマ「グラン・トリノ」(2008)、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化した「アメリカン・スナイパー」(2014)の3作品がラインナップ。「許されざる者」と「グラン・トリノ」は今回が初のデジタル上映となる。


各作品の上映前には、イーストウッドの長年の功績を辿るドキュメンタリー「クリント・イーストウッド シネマティック・レガシー」(22年1月7日からデジタル配信を予定)から、各作品それぞれの舞台裏をとらえたエピソードを同時上映。来場者へのプレゼントとして「監督デビュー50周年アニバーサリーステッカー」も配布が予定されている(※数量限定につき、無くなり次第配布終了)。

公開記念ポスターと特別映像が披露され、映像には「許されざる者」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジーン・ハックマンをはじめ、モーガン・フリーマン、メリル・ストリープ、ケビン・コスナーら、名作を共に生み出してきた俳優たちが登場し、「彼は生まれながらにして映画監督なんだ」「本当にすばらしいアーティストよ」「彼が作品の中で描くことに僕たちは敬意を払い、観たいと思うんだ」と賛辞の言葉を寄せている。
イーストウッドが製作、監督、主演を務める「クライ・マッチョ」は、落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描くヒューマンドラマ。22年1月14日全国公開。
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