篠原涼子&長谷川京子、体当たりで挑んだ「金魚妻」に自信「大人のドラマができた」
2021年11月10日 19:30

Netflixの作品ラインナップを一挙に発表する「Netflix Festival Japan 2021」が11月10日、都内で開催され、Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」から篠原涼子、長谷川京子、並木道子監督が登壇した。

黒澤R氏の同名漫画を原作に、さまざまな事情と思いを抱える女性たちの禁断の不倫愛が描かれる。夫からのDV、そしてモラハラに苦しむなか、偶然立ち寄った金魚屋である男性と運命的な出会いを果たすさくらを演じた篠原は「皆さん体当たりで挑んだ作品です。それぞれの物語にいろんな感情が込められています」と説明。
長谷川も「毎回体当たりなシーンがあります。私自身、監督やスタッフ、キャストの方を信用して演じました。少しでも多くの方に見ていただきたい」とアピールし、篠原は「センシティブなシーンも大胆なだけじゃなく、繊細に描かれているので、カップルでも見られる大人のドラマができたと思っています」と話していた。

同イベントではそのほか、映画「浅草キッド」から大泉洋、柳楽優弥、劇団ひとり監督、Netflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」から斎藤工、上野樹里、箱田優子監督、映画「桜のような僕の恋人」から中島健人、松本穂香、深川栄洋監督、映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」から森山未來、伊藤沙莉、森義仁監督、オリジナルシリーズ「新聞記者」から米倉涼子、綾野剛、藤井道人監督が登壇。
男性の妊娠を描く「ヒヤマケンタロウの妊娠」について、斎藤は「現場に託児所を設けるプロジェクトを個人的に目論んでいた中で、この作品に必然的に出合いました。これを作ったことによって議論が起きたり、誰かにとっての必然が生まれることを心から願ってます」としながら、「軽やかな娯楽でもあるので、楽しみにご覧ください」と紹介。

劇場でも公開中の「ボクたちはみんな大人になれなかった」についてトークした森山は、「一つだけお願いがありまして、この作品はぜひエンドロールの最後まで見ていただきたい。この映画の原作・燃え殻さんがインスパイアされた曲がエンドロールに流れます。その曲が終わった最後に僕らが尋ねたいメッセージが置かれるので、そこまで楽しんでほしい。Netflixはエンドロール切り上げやすいですが、自らスキップさせないでください」と呼びかけていた。
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