「ジョン・ウィック」スピンオフにアナ・デ・アルマスが主演交渉中
2021年11月5日 11:00
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のアナ・デ・アルマスが、キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ「Ballerina(原題)」に主演交渉中であることがわかった。米Deadlineが独占で報じた。
同作は、家族を皆殺しにされたバレリーナが、秘密裏に訓練を重ねて最強の殺し屋へと成長し、復しゅうを果たすべく愛する家族を奪った暗殺者たちを追い詰めていく姿を描くアクションスリラー。ちなみに、デ・アルマスが現在出演交渉に入っているヒロインは、殺し屋になるための訓練を受ける若きバレエダンサーらのひとりとして、本家シリーズ第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」に登場していたキャラクターだ。
ライオンズゲートが製作を手がける同作では、ベイジル・イバニク、エリカ・リー、チャド・スタエルスキら、「ジョン・ウィック」シリーズの製作陣によるプロデュースのもと、ザック・スナイダー監督の「アーミー・オブ・ザ・デッド」「ジョン・ウィック パラベラム」のシェイ・ハッテンが脚本を執筆。「アンダーワールド」「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督がメガホンをとる。
主演のリーブスをはじめとする本家映画シリーズの主要キャストらがカメオも含めて出演を果たすかどうかは、現時点で明らかになっていない。
デ・アルマスは、リドリー・スコット製作総指揮のSF大作「ブレードランナー 2049」でブレイクしたのち、「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」でゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた。世界中で大ヒットを記録している「007」シリーズ最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」に続き、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が手がけるNetflixのアクション大作「The Gray Man(原題)」や、同じくNetflix製作によるマリリン・モンローの伝記映画「Blonde(原題)」など、話題作への出演が相次いでいる。
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