綾野剛、横浜流星らが参戦! Netflix版「新聞記者」22年1月13日配信決定 予告編&キーアート披露
2021年11月5日 12:00

米倉涼子が主演するNetflixオリジナルシリーズ「新聞記者」に、綾野剛、横浜流星、吉岡秀隆、寺島しのぶらが出演することがわかった。2022年1月13日に全世界へ同時配信されることも決定し、予告編(https://youtu.be/ikFlFJvmK6E)とキーアートが披露された。
19年6月に劇場公開され、大きな話題を呼んだ映画「新聞記者」。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で、第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。そのほか数多くの映画賞を受賞した。
今作ではNetflixと「新聞記者」「宮本から君へ」を世に放った映画会社スターサンズがタッグを組み、キャストを一新し、新たな物語として全6話で製作する。メガホンをとるのは映画版を手掛けた藤井道人監督。藤井監督は、山田能龍、小寺和久とともに脚本も担当し、映画版とは異なるアプローチで現代社会の問題を浮き彫りにしていく。撮影は今村圭佑、照明は平山達弥、美術は部谷京子が担当する。

米倉が演じるのは、“新聞業界の異端児”と呼ばれる東都新聞社会部記者・松田杏奈。そして、1月公開の「ヤクザと家族 The Family」に続いて、現在放送中のドラマ「アバランチ」(フジテレビ系)でも藤井監督とタッグを組んだ綾野は、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を演じる。
一方、「青の帰り道」「DIVOC-12」などで藤井監督と組んだ横浜流星は、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役で出演する。藤井監督がNetflix版でどうしても描きたかったという新キャラクターを演じ、映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から物語が描かれる。
さらに、意思に反して改ざん作業を強いられる公務員・鈴木和也と妻・真弓を、吉岡秀隆と寺島しのぶが熱演。加えて吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎が脇を固め、骨太な物語に風格とリアリティをもたらす。
予告編は、あるひとつの国会答弁にまつわる映像から始まる。官邸記者会見で忖度なしの質問を連発する東都新聞記者・松田杏奈。エリート若手官僚として職務に邁進する村上真一。そして、政治には興味も知識もない就活中の大学生・木下亮。異なる世界に生きる3人は、世間を震撼させたあるスクープをきっかけに運命が交わり始める。圧殺される個人の意志と、それを受け継ごうと闘う人々のそれぞれの正義がせめぎ合うなか、映像は松田の「この国は変わらないといけないんです」という切実なセリフで締め括られる。
Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」は、22年1月13日より全世界同時独占配信。
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