園子温がワークショップ選出の俳優と撮り上げた新作「エッシャー通りの赤いポスト」予告編公開
2021年11月4日 08:00

園子温が監督・脚本・編集・音楽を手掛けた新作「エッシャー通りの赤いポスト」の予告編と新たな場面写真が公開された。
自主映画からキャリアをスタートさせ「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」など、強烈な個性を色濃く反映させた本作は、ワークショップに参加した役者たちと、鬼才のカリスマ映画監督・小林正の新作映画のオーディションに参加した有名無名の役者たちそれぞれの物語が”赤いポスト”を起点に展開していくという作品だ。
ワークショップの応募としては異例となる697人の志願者が殺到。すべての応募書類に園監督が目を通し、書類選考を通過した478人の役者の面接を実施。第一次演技面談で95人に、第二次演技面談で最終51人が選ばれた。藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈ら役者の卵たちのほかに一般応募から参加し、ワークショップの役者選抜51人に選ばれた藤田朋子、田口主将や、園組常連としてキャスティングされた吹越満、渡辺哲、諏訪太朗が参加。すでに、世界12の国際映画祭で上映され、昨年10月に開催された第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭で観客賞を受賞した。
予告編では、「人生が決まる」オーディション会場に向かう、まだ「何者でもない」者たちが映し出される。オーディションではさまざまな個性的なキャラクターが登場。鬼才映画監督・小林が、全員新人で撮ろうとした企画を、エグゼクティブプロデューサーによって阻まれそうになっている様子がうかがえる。園子温監督が経験した映画業界あるあるを、エンターテイメントに昇華し、さらに、今「仮面」をかぶって生きる全ての人へ畳み掛けるように、「エキストラでいいんか?人生のエキストラで」と投げかけ「君は誰だ?」と問いかけ「仮面を外して、衝動のまま突き進め」と鼓舞する本編のメッセージを詰め込み、予告のラストは、1993年の東京ガガガを想起させる、渋谷のスクランブル交差点で終わる。
12月25日からユーロスペースほか全国で公開。
(C)2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会
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