ノア・ジュプ&ジェイデン・マーテル主演で青春映画「ロストボーイ」をリブート
2021年10月5日 22:00

米ワーナー・ブラザースが、1980年代に大ヒットした青春映画「ロストボーイ」を、「クワイエット・プレイス」のノア・ジュプと、「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のジェイデン・マーテル主演でリブートすることがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
87年に公開された「ロストボーイ」は、アリゾナから米カリフォルニアの海辺の町に引っ越してきたサムとマイケルの兄弟が、町に巣食う吸血鬼集団を退治すべく奮闘するさまを描いたホラーコメディ。主人公の兄弟を演じるジェイソン・パトリックとコリー・ハイム以下、ジェイミー・ガーツやキーファー・サザーランド、コリー・フェルドマンら、人気若手俳優が集結したキャストと、INXSやエコー&ザ・バニーメンといった人気バンドのヒット曲をフィーチャーしたサントラが話題を呼び、当時R指定映画としては記録破りとなる世界興収3200万ドルを記録した。2020年6月に死去したジョエル・シュマッカー監督にとって、代表作のひとつとなった。
リブート版の脚本は、ユマ・サーマン主演のNetflixドラマ「チェンバース 邪悪なハート」を経て、ワーナーが準備中のDC映画「Static Shock(原題)」に抜てきされた気鋭の脚本家ランディ・マッキノンが執筆。ブライアン・カバナー=ジョーンズ(「インシディアス」シリーズ)とフレッド・バーガー(「ラ・ラ・ランド」)のプロデュースのもと、Netflixオリジナルドラマ「このサイテーな世界の終わり」「ノット・オーケー」を手がけたジョナサン・エントウィッスルがメガホンをとる。
同誌によれば、設定も含めてより現代風にアレンジした内容になるとのことだが、プロットや撮影開始時期などの詳細については、現段階で明らかになっていない。
ジュプは、「ワンダー 君は太陽」や「フォードvsフェラーリ」など数々の話題作で成熟した演技をみせてきた。大ヒットサスペンスホラー「クワイエット・プレイス」とその続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」にアボット家の長男マーカス役で出演。同作は、世界累計興収3億ドルを突破する大ヒットを記録した。
一方のマーテルも、大ヒットホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」で主人公のひとりビル役に抜てきされ一躍注目を集めたのち、その続編となる「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」と話題のヒット作に相次いで出演。次回作として、「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターコンビ、デビッド・ベニオフ&D・B・ワイス製作総指揮によるNetflixの新作ミュージカル映画「Metal Lords(原題)」に主演が決まっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー