実在した女性戦士軍描くビオラ・デイビス主演の新作にラシャーナ・リンチ
2021年9月19日 19:00

オスカー女優のビオラ・デイビスが主演する米トライスター・ピクチャーズの新作「The Woman King(原題)」に、「キャプテン・マーベル」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のラシャーナ・リンチが出演することがわかった。米Deadlineによれば、ほかにドラマ「地下鉄道 自由への旅路」(バリー・ジェンキンス監督)のトゥソ・ムベドゥが共演する。
Netflixの大ヒットアクション映画「オールド・ガード」のジーナ・プリンス=バイスウッドが監督する本作は、18~19世紀のアフリカで強大な力を誇ったダホメ王国(現ベナン共和国)が舞台。女性兵士軍団を率いる将官ナニスカ(デイビス)と野心あふれる新兵ナウィ(ムベドゥ)が、国に侵攻し民衆を奴隷化しようとする敵と戦いを繰り広げた実話を描く。リンチが演じる役柄は明らかになっていない。
「The Woman King(原題)」はダナ・スティーブンスとプリンス=バイスウッドが脚本を執筆。映画「クラッシュ(2005)」、ドラマ「ザ・ファースト・レディ」(デイビス主演)のキャシー・シュルマンとデイビスがプロデュースする。
「キャプテン・マーベル」で主人公の親友マリア・ランボー役を演じて注目を集めたリンチは、ダニエル・クレイグと共演するシリーズ新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・フクナガ監督)が10月1日から日本公開される。
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