伊藤英明&山下智久も参戦! マイケル・マン監督、アンセル・エルゴート主演ドラマ「TOKYO VICE」は22年春放送
2021年9月16日 09:00
「ヒート」のマイケル・マンが監督、「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートが主演する全8話の新ドラマ「TOKYO VICE」が、2022年春にWOWOWで独占放送・配信されることが決まった。既に渡辺謙、菊地凛子の出演は発表されているが、このほど伊藤英明、笠松将、山下智久らが出演していることも明らかになった。
WOWOWと米HBO maxが共同制作した今作の総製作費は88億円。読売新聞の記者だったアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインによるノンフィクション本「トウキョウ・バイス:アメリカ人記者の警察回り体験記」をドラマ化するもの。全国紙初の外国人記者として関東の裏社会で起こる様々な真相を追い続けるうち、ある暴力団のスキャンダルを握るジェイク役を、スティーブン・スピルバーグ監督版「ウエスト・サイド・ストーリー」に主演するエルゴートが演じる。
ハリウッドでの経験豊富な渡辺が敏腕刑事の片桐、菊池がジェイクの先輩となる記者・丸山詠美に扮するが、その他の配役も判明した。伊藤は自らの立場を利用して暗躍する刑事・宮本、笠原はヤクザ組織・千原会の佐藤を演じている。そしてハリウッド映画「THE MAN FROM TRONTO」や米仏日共同制作ドラマ「Drops of God/神の雫(仮)」に主演するなど、海外での活躍が目覚ましい山下が人気No.1のカリスマホスト・アキラに息吹を注ぎ、レギュラー出演する。
さらに、菅田俊が千原会組長の石田役、谷田歩が対立するヤクザ組織の組長・戸澤役、萩原聖人が高級クラブのマネージャー・デューク役、豊原功補がジェイクの上司で新聞社の社会部デスク・莫役で出演。他にも伊藤歩、渡辺真起子、板谷由夏、松田美由紀といった実力派女優陣も作品に彩を添える。なお、マン監督のほか「37 セカンズ」のHIKARI、ドラマシリーズ「ナルコス」のジョセフ・クボタ・ラディカ、ドラマシリーズ「ニュースルーム」のアラン・プールという実力派監督が結集している。
主要キャストのコメント全文、作品のあらすじは以下の通り。
男性社会の典型と言っても過言ではない新聞社で、女性として、そして彼女自身のアイデンティティに葛藤しながらも、真実を突き止めるために真摯に立ち向かうジャーナリストを演じています。
マイケル・マン監督との出会いはとてもドラマチックであり、とても冒険的でした。マイケル監督、そして全てのクリエイター達とのこの素敵な旅路を私は忘れることができません。多くの皆さまにご覧頂けたらと思います。
このコロナ禍でなければ、なんて言葉は言い訳にしか過ぎないと感じられるくらい「プロフェッショナル」を勉強させて頂きました。
アメリカの作品の現場の素晴らしいところは、携わってる人間みんなが自分の役割にプライドと喜びを持ってお互いに尊敬の気持ちを持って場を作り上げているところです。これが良い作品への近道なんだと教えてもらった様な気がします。
作品は骨太のように見えて、マイケル・マン監督ならではの人情の機微まで捉えた計算し尽くされた映像を是非楽しんで頂きたいと思います。
マイケル・マン監督、ジョセフ監督、HIKARI監督、アラン監督をはじめとする素晴らしいスタッフの方々、アンセル、渡辺謙さん、この作品にかかわる皆さんと国を超えて、文化を超えて一緒にひとつの作品を作れた事を誇りに思います。
この経験が一生の宝物にならない様、これからも精進していきたいと思います。
その道の途中、いろんな人たちに助けられながら今も走り続けています。
この道であっているのか迷っていた時、マイケル・マン監督が横に並走してきて、「ここからだぞ」とまた背中を押されました。
こんな自分を応援してくれた家族、仲間とかファンの皆様、心からありがとうございます。
TOKYO VICE、ぜひお楽しみに。
正直とても、クセのある役柄ですが、彼がどうしてそういう人間になってしまったのかを自分なりに探究して、挑みました。
そして何より、作品の一部になれるよう努めました。このような素晴らしい作品に携わる事ができて、更に夢が大きくなりました。
完成が楽しみです。
日本の大学を卒業し大手新聞社に就職したジェイクは、警察担当に配属される。取材を重ねるうちに出会った裏社会とも複雑な関係を持つ刑事と絆を深め、家族ぐるみの付き合いを通じて日本社会で成長していくジェイクだが、一方で特ダネを執拗に追いかけるうち、知られざるアンダーグラウンドの世界へと巻き込まれて行く。そこには駆け引きや裏切り、そして生々しい愛憎がうごめく恐るべき東京の姿があった……。
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