ジョン・マルコビッチ、ジェンマ・チャン、ソフィア・ブテラが新作ホラー映画で共演
2021年9月16日 20:00
「パラサイト 半地下の家族」の米配給会社NEONが出資する新作ホラー映画「Cuckoo(原題)」に、「ユーフォリア EUPHORIA」で脚光を浴びているハンター・シェイファーをはじめ、「プレイス・イン・ザ・ハート」「ザ・シークレット・サービス」の名優ジョン・マルコビッチ、「クレイジー・リッチ!」のジェンマ・チャン、「キングスマン」のソフィア・ブテラが出演することがわかった。
同作は、長編監督デビュー作の超常現象ホラー映画「Luz(原題)」(2018)がベルリン国際映画祭に出品されたほか、米ファンタスティック・フェストで審査員特別賞(最優秀ホラー映画)、伊ミラノ映画祭で最優秀作品賞を受賞したドイツの新鋭ティルマン・シンガー監督の2作目。米Deadlineやバラエティによれば、そのほかの出演者にジタ・アンロ(「ガールフレンズ・オブ・パリ」)、プロシャット・マダニ(「ベラ bella」)らが決定している。
ホラー映画であること以外、あらすじなどの詳細は明かされていない。シンガー監督が脚本を兼ねるほか、撮影監督のポール・ファルツ、作曲家のサイモン・ワコウ、プロダクションデザイナーのダリオ・メンデス・アコスタら「Luz」のスタッフが再結集。2022年4月の撮影開始を目指している。