ベラ bella

劇場公開日:

解説

ドイツ版「テッド」とも言える異色のロマンティックコメディで、命を宿した女の子のぬいぐるみ・ベラが巻き起こす騒動を過激なブラックユーモアたっぷりに描いた。結婚を目前に控えた幸せなカップルの前に、突如として現われた赤いおさげ髪の人形ベラ。可愛らしいルックスとは裏腹に毒舌で下ネタが大好きなベラは、酒やタバコ、時にはドラッグまでたしなむトラブルメーカーだった。そんなベラの存在がカップルの関係に波乱を巻き起こし、彼らは婚約解消の危機に陥ってしまう。監督はドイツのテレビ界で活躍するジョッシュ・ブロエッカー。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

2015年製作/89分/ドイツ
原題:Meine allerschlimmste Freundin
配給:マクザム
劇場公開日:2016年1月2日

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映画レビュー

2.0まさに女子版・TED。恋の葛藤を描いたR-15作品。

2016年1月13日
PCから投稿

笑える

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:〝話すぬいぐるみ”との再会がもたらすトラブルの数々を通して、お互いの関係に葛藤を続ける主人公達の姿が印象的。「TED」のオマージュシーンもあり。
否:ラブシーンやクスリのシーンがかなり多く、苦手な人には向かない。

 命の宿ったぬいぐるみのドタバタ劇を、下ネタやドラッグネタ満載で描いた作品・・・となると、やはりイメージするのはあの「TED」ですね。本作でも、本家を意識したオマージュシーンがあり、それだけでも笑えます。
 それでいて、展開は本家以上にかなりぶっ飛んでいます(笑)。片や、自分の居場所を失い、かつての親友と再び幸せな日々を築こうと暴走するベラ。片や、ヤナとの生活をベラにメチャクチャにされ、次第に追い込まれていくヴォルフガング。そうした2人の狭間で悩み、葛藤を続けるヤナ。そんな三者三様の感情がぶつかり合い、ちょっとした感動ストーリーも紡がれていきます。
 ラブシーンの多さは気になりますが、「TED」と対比しながらご覧になってみるのも、面白いかもしませんね。

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映画コーディネーター・門倉カド

2.5ブラックユーモア?

2016年1月2日
フィーチャーフォンから投稿

笑える

幸せ

特に笑える程のユーモアはなくて下品なだけだし、感動させたいのか笑わせたいのかどちらも中途半端。人形である意味なかったんじゃないか?
主演の女優はメチャクチャ綺麗だった。

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Bacchus
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