「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚「フュリオサ」公開延期
2021年9月14日 12:00

米ワーナー・ブラザースが、大ヒット映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚となる「フュリオサ(原題)」の公開延期を発表した。米バラエティなどが報じている。
当初は2023年6月23日に全米公開予定だったが、24年の米祝日メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)にあたる5月27日へと約1年の大幅な公開延期となった。
「フュリオサ(原題)」は、「マッドマックス」シリーズ第4弾にして30年ぶりの新作として話題を呼んだ「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)で、シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き日に焦点を当てる前日譚。Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイがタイトルロールで主演を務めるほか、「マイティ・ソー」シリーズのクリス・ヘムズワース、「シカゴ7裁判」のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世の出演が決定している。同シリーズ全作を手がけてきたジョージ・ミラー監督が、自ら書き下ろしたオリジナル脚本をもとにメガホンをとる。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、荒廃した近未来を舞台に、妻子を殺された男マックスの復しゅう劇を描いた物語。興行面、批評面ともに大きな成功をおさめ、第88回米アカデミー賞では作品賞を含む10部門にノミネートされ、衣装デザインほか計6部門で受賞を果たした。
ワーナーはまた、作家スティーブン・キングのバンパイア小説「呪われた町」を、「死霊館」「アナベル」シリーズの脚本家ゲイリー・ドーベルマンのメガホンで映画化する「Salem's Lot(原題)」の全米公開日も発表。1979年にトビー・フーパー監督が「死霊伝説」のタイトルでミニシリーズ化したのをはじめ、87年にはラリー・コーエン監督による続編、2004年にはロブ・ロウ主演のミニシリーズ「死霊伝説 セーラムズ・ロット」が制作されるなど、ホラー映画の巨匠たちを魅了してきたキングの原作だが、劇場映画化されるのはこれが初めてになる。
同作は、主演のルイス・プルマン(「トップガン マーヴェリック」「ストレンジャーズ 地獄からの訪問者」)以下、アルフレ・ウッダード、ビル・キャンプ、「ビルとテッドの大冒険」シリーズの死神役で知られるウィリアム・サドラーら個性派俳優が顔を揃える。2022年9月9日に全米公開を予定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【かっこよすぎるでしょ…】ビジュも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画