眞栄田郷敦、南沙良、バカリズム、ゆうばり映画祭「ニューウェーブアワード」受賞!
2021年9月10日 17:00
9月16日~20日にオンラインで開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021 Powered by Hulu」の「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」の受賞者が決定し、眞栄田郷敦、南沙良、バカリズムが選出された。
「ニューウェーブアワード」は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立。今年で8回目の発表となり、今回の受賞者3名は、9月16日に行われる映画祭のオープニングイベントへの参加も決定している。
男優部門の受賞者・眞栄田は、 2018年にファッションショー「TGC KITAKYUSHU 2018」への出演を皮切りに、モデルとして活動を開始し、映画「小さな恋の歌」で俳優デビュー。その後「午前0時キスしに来てよ。」「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」「東京リベンジャーズ」、テレビドラマ「プロミス・シンデレラ」に出演。今回の授与には、立て続けに話題の映画やドラマに出演、幅広い演技をこなす注目の俳優であるとともに、今後のさらなる活躍への期待が込められている。
女優部門の受賞者・南は、14年・第18回「nicolaモデルオーディション」でグランプリを受賞し、「nicola」専属モデルとして活動を開始し、映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビュー。「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」での演技が評価され、第43回報知映画賞新人賞、第61回ブルーリボン賞新人賞、第28回日本映画批評家大賞新人女優賞など、数々の映画賞を受賞。そのほか「太陽は動かない」「ゾッキ」「彼女」、テレビドラマ「ドラゴン桜」(21) などに出演。19歳という若さながらも役者としての魅力、勢いはとどまることを知らず、22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への参加も決定している。次世代を担う女優として評価され、今回の受賞へとつながった。
クリエイター部門の受賞者・バカリズムは、95年から芸人として芸能活動開始後、05年12月よりピン芸人として活動。コント、トークライブなど精力的にお笑い芸人として活動しながらも、近年はドラマ・映画脚本も手掛け、テレビドラマ「素敵な選TAXI」「黒い十人の女」「住住」、「劇場版 殺意の道程」「地獄の花園」などの脚本も執筆。自身のブログをもとにし、脚本・主演を務めたテレビドラマ「架空OL日記」では、第36回向田邦子賞を受賞。同作は映画化もされ、主演兼脚本として携わった。芸人としてだけでなく脚本家としても、今後の活躍に大いに期待が持てることから、クリエイター部門の受賞となった。
受賞者のコメントは、以下の通り。
役者として初めての賞。光栄です。さらに高みを目指し、深くて幅広いエンターテイナーになれるよう精進して参ります。
今回はこのような名誉ある賞をいただき、 とても光栄に思います。このお仕事に携わることができること、本当に幸せです。明日からもまた、誰かの心に少しでも寄り添えるよう誠心誠意、作品と向き合い続けていきます。
この度は輝かしい賞を頂き、大変光栄です。自分としては1つの作品だけではなく、お笑い芸人としての活動も含めた総合的な観点で評価して頂けたことが、何よりも嬉しいです。今後もお笑い芸人として、様々な形で笑いを作っていきたいと思います。
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