「劇場版 ルパンの娘」悦子と尊が“愛の不時着”!? パロディ満載の予告編第2弾が完成 最狂の敵JOKERの全貌も明らかに
2021年9月9日 06:00

深田恭子主演の人気ドラマを映画化する「劇場版 ルパンの娘」の予告編第2弾と、新カットを含む場面写真5点が披露された。笑いと驚き、そして感動が詰まった予告編では、史上最狂の敵“JOKER”の全貌が明らかになる。
2019年7月にスタートしたドラマでは、横関大氏の同名小説を原作に、伝説の泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋が描かれた。ユニークな世界観が人気を集め、20年にはドラマ2作目が放送され、泥棒一家と警察一家に加え、新たに名探偵一家である北条家の娘・美雲(橋本環奈)が登場。シリーズ最終章となる劇場版では、ドラマに続き「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとり、徳永友一が脚本を担当。深田、瀬戸、橋本をはじめ、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒、渡部篤郎らおなじみの面々が出演し、観月ありさが新たに参戦する。

物語の舞台は、異国の地「ディーベンブルク王国」。Lの一族の父・尊が突然「泥棒引退」を宣言し、これまで迷惑をかけてきた華と和馬に、遅めの新婚旅行をプレゼントする。だが本当の目的は、王国に眠る史上最大のお宝。そして一族の最後の仕事は、華も知らない一族最大の謎に迫っていく。
予告編は、大ヒット韓国ドラマ「愛の不時着」のパロディで幕を開ける。パラグライダーをつけた悦子を抱き抱える尊を、驚きの表情で見つめる華と和馬。そして「泥棒ワールドカップ!?」というセリフとともに、大貫勇輔扮する輝が華麗にターンする姿が映し出される。ドラマに引き続き、盛りだくさんなパロディシーン、パワーアップしたミュージカルシーンも見どころだ。

映像の後半はシリアスな展開に転じ、史上最狂の敵“JOKER”がLの一族に立ちはだかる。不気味な笑みを浮かべるJOKERに娘の杏を人質に取られ、激怒する華。しかしJOKERに嵌められ、一族はピンチに陥る。そして尊の口からもう一人の“Lの一族”・三雲玲の存在が明かされると、切ない真実が彼らを待ち受ける。「すべてを終わらす時が来たんだ」と覚悟を決める尊と、「泥棒としての運命を受け入れ生きていく」と宣言する華。クライマックスでは身体が徐々に消えていく杏、記憶喪失状態の和馬、「家族の命だけは助けてくれ」と懇願する尊らが次々と映し出されていく。Lの一族は、“家族の愛と絆”でJOKERに打ち勝つことができるのか。物語の行方が気になる仕上がりとなっている。
このほど、9月17日よりカード型とオンライン型のムビチケ前売券の発売が決定。詳細は映画公式サイト(https://lupin-no-musume-movie.com/)で告知する。
「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日から全国公開。
(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント