福原遥、土屋太鳳の歌声に「心が全部持っていかれる」 「アイの歌声を聴かせて」本予告完成
2021年9月7日 15:05
吉浦康裕(「イヴの時間 劇場版」「サカサマのパテマ」)が原作・監督・脚本を務め、土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加が声優キャストとして参加するオリジナル劇場アニメーション「アイの歌声を聴かせて」の新楽曲入り本予告編(https://youtu.be/2j2CQBk8uWM)と、メインキャラクタービジュアルが披露された。
吉浦監督が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇とした描出。「コードギアス」シリーズの大河内一楼が共同脚本を執筆し、「海辺のエトランゼ」の原作者である漫画家・紀伊カンナがキャラクター原案を担当。主人公・シオンを土屋、もうひとりのヒロインであるサトミを福原、幼馴染のトウマを工藤が演じ、小松未可子、興津和幸、日野聡、大原さやか、浜田賢二、津田健次郎ら実力派声優が集結している。
景部市高等学校に転入してきた謎の美少女・シオンは、抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが、その正体は試験中のAIだった。シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミの前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ、人気者のゴッちゃん、気の強いアヤ、柔道部員のサンダーたちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。だが、シオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう。
全編を通して4曲もの楽曲の歌唱に挑戦している土屋。本予告編では、土屋の透き通った歌声が印象的な「Umbrella」が初披露されている。土屋は同楽曲について「自分の思う表現ができなくて、すごく難しかった!」「気持ちを込めることしかできないから、そこに集中しました。どの曲も歌もメロディも素敵で頑張ろう!という気持ちでした」と振り返っている。
また、完成した作品を見た福原は「台本だけでも泣いてしまうくらい素敵な作品だと思っていたけれど、最初から最後まで鳥肌でした!」と説明。土屋の歌声については「本当に素晴らしかったです! 心が全部持っていかれるような、歌を聴いているだけで泣けてくるような素敵な歌声でした! 生で聴いてみたい!」とコメントを寄せている。
「アイの歌声を聴かせて」は、10月29日に全国公開。
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