海辺のエトランゼ

劇場公開日:

解説

紀伊カンナの同名BLコミックを原作に、沖縄の離島で出会った小説家の卵と少年の初々しい恋を描いた劇場アニメ。小説家の卵・橋本駿は、ある事情で実家を飛び出し、離島の民宿に身を寄せている。ある日、海辺で物憂げに佇む少年・知花実央のことが気になった彼は、軽い気持ちで声をかける。若くして両親を亡くし親戚の家に預けられていた実央は、ひとりの人間としての自分を見つめてくれる駿に好意を抱いていく。2016年発売のドラマCD版に続き、駿役を村田太志、実央役を松岡禎丞が担当。原作者の紀伊カンナが自ら監修とキャラクターデザインを手がける。BLアニメレーベル「BLUE LYNX」の1作。

2020年製作/59分/PG12/日本
配給:松竹ODS事業室

スタッフ・キャスト

監督
原作
紀伊カンナ
脚本
大橋明代
監修
紀伊カンナ
コンテ
大橋明代
キャラクターデザイン
紀伊カンナ
総作画監督
渡辺真由美
エフェクト作画監督
橋本敬史
美術監督
空閑由美子
色彩設計
柳澤久美子
撮影監督
美濃部朋子
編集
坂本雅紀
音楽
窪田ミナ
主題歌
MONO NO AWARE
音響監督
藤田亜紀子
音響効果
森川永子
録音調整
林淑恭
アニメーション制作
スタジオ雲雀
全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21
  • 画像22
  • 画像23
  • 画像24
  • 画像25
  • 画像26
  • 画像27
  • 画像28
  • 画像29

(C)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会

映画レビュー

4.0見応えある恋愛映画

2020年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

上映時間60分前後ながら、とても見ごたえある作品だった。沖縄の離島の民宿にやっかいになっている小説家と、両親を亡くした高校生が出会い、惹かれていき、同性同士の愛であることに葛藤しながら結ばれていく。等身大の葛藤をさわやかに描いて見せた。ロケーションが素晴らしい。離島の持つ開放的な雰囲気が本作には絶対に必要だったと思う。
本作で重要なのは同性愛を特別なものとして描いてない点であることは当然だが、それが異性愛とも地続きであるという点。BL作品は同性同士の関係性を取り扱うジャンルだが、同性同士の関係と異性の関係を別物と捉えないのが本作の美点。
とはいえ、安易なノーマライズもしない。同性愛も異性愛も愛であることに変わりない、という言説の乱暴さにも本作はきちんと自覚的だ。
美術も芝居も的確で、大橋監督の確かな実力を感じた。日常芝居の高い演出力を持った監督でこれからの活躍が楽しみだ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
杉本穂高

4.0アニメーション映画の新たな形を模索している作品。沖縄の温かく優しく包み込むような空気感も表現できています。

2020年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

「おっさんずラブ」という作品が社会現象的な大ヒットしたことによって「BL作品」が一つのジャンルとして確立しつつあるように思えます。
時代の変化と共に世の中の目も変わっていることを意味していて、私はこの流れはとても良い傾向だと思っています。
ただ、まだマーケットが読めない面があるため公開規模を小規模公開と増やせない一方で、映画として作品のクオリティーは上げなければならない、という狭間で制作者の苦悩も感じられます。
そんな中で出された答えの一つが本作のように1時間という上映時間で、最大限作品のクオリティーを上げて勝負する、という試みだと思います。
本作ではその試みは成功していて、作画のクオリティーも高く、沖縄を舞台に、ちょっと切ない「小説家の卵と少年の初々しい恋愛」を丁寧にしっかりと描けていました。
好きになった人がたまたま同性であっただけで、何ら特別なことではない恋愛映画でした。
むしろ通常の恋愛映画は当たり前のように増えすぎているので、このような変化球的な作品が出てきた方が映画業界も活性化していく気がします。
本作は原作コミックでは「春風のエトランゼ」という続編もあるようなので、本作がヒットして続編映画ができたらいいな、と思える作品でした。
「海辺のエトランゼ」は沖縄を舞台にしているだけあって、あの温かく優しく包み込むような時間と空気感も見事に表現されていて、本作はそこも見どころだと思います。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 12 件)
細野真宏

4.0フワフワした雰囲気の作品なのかと思いきやガッツリとした恋愛ストーリ...

idさん
2022年9月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

萌える

フワフワした雰囲気の作品なのかと思いきやガッツリとした恋愛ストーリーでとても見応えがありました。綺麗な作画や素敵な音楽はもちろん、マイノリティな恋愛感に苦しむ主人公と孤独の中主人公に影響を受けた青年が約束を果たしに戻ってきてすったもんだする展開は観ていて微笑ましさもあり、主人公の抱える葛藤やトラウマ、そのせいでのすれ違いなど観ていて心が苦しくなりました。周囲の反応や家族との確執もリアルで苦い気持ちになりました。それでも2人で変わっていく様子がとても素敵で終わり方もとても爽やかで良かったです。

追.気になってチョロっと原作を覗いてみましたが2人のその後が描かれており中々に衝撃的な展開になっておりましたので気になった方は是非。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
id

3.5何とも甘酸っぱい

白波さん
2022年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

家族の喪失からなる孤独と、そこから心の触れ合いを描いた作品。
いわゆるBL作品です。
原作者がキャラデとして参加しているらしいので、作画のクオリティがとても高い。
田舎の美しさがよく出ており、小物にオリオン出てたけど沖縄が舞台?と思ってたらそうでした。
無垢に飛び込んでしまう少年と、それを受け止められずいなしてしまう青年。
ちょっと拗ねた感じな突き放し方が、何ともいじらしい演出でした。
かと思えばそこに女性を加えた、ほんのりな三角関係がまた良いアクセントでした。
何というか、すごく可愛らしいんです。
それとMONO NO AWAREのエンディング、この歌詞が最高だった。
何とも甘酸っぱい恋の物語でした。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
白波
すべての映画レビューを見る(全18件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「海辺のエトランゼ」以外にこんな作品をCheck-inしています。