武闘派サンタクロースVS暗殺者VS米陸軍の“聖なる最終戦争”! メル・ギブソン主演「クリスマス・ウォーズ」予告
2021年8月27日 19:00

メル・ギブソンが武闘派のサンタクロースに扮し、暗殺者と死闘を繰り広げるアクション映画「クリスマス・ウォーズ」の予告編と新場面写真が披露された。映像にはサンタクロース、暗殺者、米陸軍による三つ巴の“聖なる最終戦争”が切り取られている。
メガホンをとったのは、クライムスリラー「スモール・タウン・クライム 回り道の正義」が高評価を得たイアン・ネルムズ&エショム・ネルムズの兄弟。武闘派のサンタクロースが戦うという奇想天外な企画を温め続けてきたふたりは、ある日「博士と狂人」で豊かなひげを蓄えたギブソンの姿を見てオファーを決断し、ギブソンも脚本を気に入り出演を快諾した。そのほかウォルトン・ゴギンズ(「ヘイトフル・エイト」)、マリアンヌ・ジャン=バプティスト(「秘密と嘘」)、子役のチャンス・ハーストフィールド(「グッド・ボーイズ」)が共演した。

クリス・クリングル(ギブソン)と妻のルース(ジャン=バプティスト)は、何百年もの間、雪深いアラスカの森の奥深くに身を潜めてきた。実はクリスの正体は、サンタクロース。しかし、近年は彼の存在を信じない子どもの増加に伴って政府からの報酬が削減され、彼が営むおもちゃ工場と従業員は深刻な財政危機に陥っていた。ある日、彼は危機を脱するため、米陸軍から依頼された兵器の製造を受託する。一方、クリスマスの朝、欲しいものはすべて手に入れてきた裕福な12歳の少年ビリー(ハーストフィールド)は、プレゼントへの期待を胸に目を覚ます。ところが彼に贈られたのはひとかけらの石炭だけ。怒りが頂点に達し、復讐を誓ったビリーは、凄腕の暗殺者(ゴギンズ)へサンタクロース抹殺を依頼する。

予告編は、石炭を発見したビリーの「僕を怒らせたな!」という叫びで幕を開ける。ビリーの復讐の相手は、「ソリに乗ってたらまた撃たれた」と嘆き、「我々サンタは陸軍と契約する」と、武器製造を宣言する斬新なサンタクロース。やがて雪原を舞台に、軽快なクリスマスソングにのせ、サンタと暗殺者、そして陸軍をも巻きこんだ血で血を洗う激闘が映し出されている。
「クリスマス・ウォーズ」は、10月1日から新宿バルト9ほか全国で公開。
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