博士と狂人

劇場公開日:

博士と狂人

解説

初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。マレー博士役をギブソン、マイナー役をペンがそれぞれ演じるほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサンらが脇を固める。

2019年製作/124分/G/イギリス・アイルランド・フランス・アイスランド合作
原題:The Professor and the Madman
配給:ポニーキャニオン

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映画レビュー

4.0言葉をもっと大切にしなければ、と諭される思い

2020年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

コンピュータもデータベースもない19世紀、膨大な用例を集めるのは途方もないマンパワーを要する難事業であったことは容易に想像がつく。メル・ギブソンが演じたマレー博士は単に語学の天才だっただけでなく、広くボランティアを募って用例収集に協力してもらうという、IT時代の分散コンピューティングを先取りしたような独創的な発想の持ち主でもあった。

殺人を犯した“狂人”マイナーを演じたショーン・ペンは、前半は演技過剰に感じたが、マイナーに夫を殺されたイライザ(ナタリー・ドーマーが憎しみから愛情へ揺らぐ心情を好演)と関わるあたりから持ち味を活かせた印象。彼女が子供たちをマイナーと面会させた時の、長女が取った行動には胸を締めつけられた。マイナーによる「言葉の翼があれば世界の果てまで行ける」は名言で、言葉の力と可能性を端的に示している。精神病院の警備員に扮するエディ・マーサンも人間味を感じさせる名脇役だった。

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高森 郁哉

3.0英国舟を編む

2022年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

70年もかけての辞書づくり、気が遠くなるような物語というか、実話でした。正規の専門家チームが長い間取り組んでいてもできなかったことを学士号をもたない独学の言語学者マレー(メル・ギブソン)が率いて成し遂げるまでの意外な真実。マレー博士が自分の学んだ言語を列挙するシーンに圧倒されました。台詞を覚えるだけでも大変そう!(汗;)。マレー博士とマイナー博士(ショーン・ペン)の友情を主軸に描かれますが、正直、どっちも博士でどっちも狂人みたいでした(笑)。殺人者と被害者との関係も丁寧に描かれますが、あそこまでいけるものなのか個人的には共感しづらかったです。

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赤ヒゲ

3.5テーマ曲が良い

2022年7月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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dozza

3.5世界最高の辞書(オックスフォード英語大辞典)OEDの誕生秘話。

2022年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

感動したと言うより、(知識)が多少増える映画でした。
そういう知的好奇心の旺盛なかた向きの映画でした。
まず、OED(オックスフォード英語大辞典)が編纂された目的ですが、
ヴィクトリア王朝時代(1837年〜1901年)の英国はなんと世界の4分の1を支配していたのです。
だから植民地を統治するための指針として「共通の言語」が必要だった訳です。

キャスティングも実力派の渋い俳優揃いです。
違うキャストと別のアプローチならもう少し面白くなったのではとも考えます。

もともとが辞書作り(オックスフォード英語大辞典)を膨大な年月をかけて編纂する・・
はじめから地味なのですが、そこに殺人犯で心を病んだ男マイナー(ショーン・ペン)が、
ボランティアとして協力したことから起こる、横やりと軋轢が最大の見せ場になります。
マイナーの心の闇も19世紀にこんなに複雑な心の男がいたのかと興味深かった。

オックスフォード英語大辞典(OED)は41万語を収録する世界最高峰の辞書です。
大学も出ずに独学で20カ国語を操る男・ジェームズ・マレーをメル・ギブソン。
辞書作りに膨大な資料を送って来る男マイナーが殺人犯でしかも狂人とは?
原作はノンフィクションのベストセラー。
「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」
(サイモン・ウィンチェスター著)
メル・ギブソンはマレー博士の落ち着いた嘘のない重厚な人物像を熱演。
対してショーン・ペンは自分の犯した罪の重さに押し潰され、そしてまた
被害者の妻を愛することで、自らを傷付けてしまう(ここは、ショッキングです)
やはり狂人役がこんなに似合う人は他にいないかも知れません。

オックスフォードの美しい景色や書籍が山積みの部屋。
そして何よりマレー博士亡き後も続けられて70年掛かって完成された(1928年)

「オックスフォード英語大辞典」こそが主役の映画でした。
しかしOEDのどこがそんなに重要で凄いのか?
あまり伝わってこなかった。
ネットの情報は360度に渡って多方向に検索できますね。
その情報を正しく選ぶことこそが難しい。
そう言える現代社会です。
「オックスフォード英語大辞典(OED)」より引用と書けば、
その語彙の情報の正確さにお墨付きが与えられる・・・
そんな価値があるのかも知れません。

・・・辞書は言葉の海を渡る舟・・・
目的はこの映画の《OED》も「舟を編む」の辞書《大渡海》と同じ。
しかし「舟を編む」程の、若く魅力的な人物が生き生き動くような感動には
至らなかったと言うのが本音です。
(私には難しすぎた?!)

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琥珀糖
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