秘密と嘘

ALLTIME BEST

劇場公開日

秘密と嘘
23%
57%
17%
3%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

養子として育てられた女性が実の親を探し、その家族の中に入っていくことから明かされる、家族をめぐる“秘密と嘘”……そこから生まれる新しい家族の姿と和解を描くヒューマン・ドラマ。監督は「ネイキッド」のマイク・リー。いわゆる脚本はなく、シチュエーションとシーンの羅列を記した簡素なメモから、俳優たちとの長期リハーサルでドラマが作られた。製作はリーの製作会社シンマン・フィルムのプロデューサーとして『High Hopes』以来その全作を手掛けるサイモン・チャニング=ウィリアムズ。撮影はリーとは『ライフ・イズ・スイート』(V)以来のパートナーである、「アメリカン・ダンク」などのディック・ポープ。美術のアリソン・シティ、録音のジョージ・リチャーズ、編集のジョン・グレゴリーは「ネイキッド」に引き続いての参加。出演は「リバー・ランズ・スルー・イット」のブレンダ・ブレッシン、『ライフ・イズ・スウィート』(V)に続いて3作目のリー作品への出演となる「シェルタリング・スカイ」のティモシー・スポールほか。96年カンヌ映画祭パルム・ドール、主演女優賞(シンシア・パーリー)、国際批評家連盟賞の三冠を獲得した。

1996年製作/142分/イギリス
原題:Secrets and Lies
配給:フランス映画社

ストーリー

ホーテンス(マリアンヌ・ジャン=バティスト)の養母が亡くなり、彼女は生まれてすぐ別れたはずの実の母を探し始める。社会福祉事務所で自分の養子縁組関係の書類を見た彼女は、黒人である自分の実母が白人だという記述に驚く。一方写真家のモーリス(ティモシー・スポール)は姉のシンシア(ブレンダ・ブレッシン)とその娘ロクサンヌ(クレア・ラシュブルック)のことが気掛かりで、妻のモニカ(フィリス・ローガン)と話し合ってロクサンヌの誕生日に二人を新築の自宅に招待することに決める。ホーテンスは実の母の住所を探し当て、悩んだ末に電話する。その実の母こそシンシアだった。彼女は最初は戸惑い、二度と電話しないでというが、やがて会うことを承諾する。待ち合わせ場所で黒人のホーテンスに尋ねられて彼女は驚いた。近くのコーヒーショップで話しているうちに、シンシアはホーテンスを身ごもった時の事情を思い出して泣き崩れ、何も言えなくなった。反抗的なロクサンヌに悩まされていたシンシアは、やがてホーテンスと会うことが嬉しくて仕方がなくなる。彼女はホーテンスをロクサンヌの誕生日に招く。「私の友達ということにしておけば大丈夫よ」。そして誕生日、モニカとロサンヌはシンシアの“友達”に少し戸惑いを見せるが、モーリスは親切だ。パーティーにはロクサンヌの恋人ポール(リー・ロス)とモーリスの助手のジェーン(エリザベス・ベリントン)もいる。やがて誕生ケーキが出てきたころ、シンシアは幸せのあまり、ホーテンスについての真実を打ち明けてしまう。一同は驚き、ロクサンヌは怒って外に飛びだしていく。ポールも後を追う。モーリスがバス停で座っていた姪とその恋人を説得して連れ戻す。シンシアはモニカを、たった一人の肉親モーリスを奪っていったとなじる。モニカは反論できない。モーリスは妻が子供を生めない体であることを明かす。なぜ最も愛し合うべき肉親どうしが傷つけあうのか、と彼は問いかける。そしてホーテンスに「苦痛を承知で真実を追究した君を尊敬する。もちろん君は僕の姪だ。家族として受け入れる」という。シンシアはロクサンヌに彼女の父だった男のことを明かした。彼はアメリカ人の医学生で、いい人だったわ、と。「私の父もいい人だった?」というホーテンスの問いに、シンシアは「それだけは答えられない」と言って泣き崩れた。ある日の午後、ホーテンスとロクサンヌの姉妹は、母のシンシアと共にお茶の一時を楽しむ。「人生ていいわね」とシンシアが呟く。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第54回 ゴールデングローブ賞(1997年)

受賞

最優秀主演女優賞(ドラマ) ブレンダ・ブレシン

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演女優賞 マリアンヌ・ジャン=バプティスト

第49回 カンヌ国際映画祭(1996年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール マイク・リー
女優賞 ブレンダ・ブレシン

出品

コンペティション部門
出品作品 マイク・リー
詳細情報を表示

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2

写真:ロイター/アフロ

映画レビュー

4.5普通にいい映画。

ytoshikさん
2020年5月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

幸せ

いやー感動。
昔のパルムドールを追っての鑑賞。
最近のカンヌものとは当然違うけど、元祖本流のいい映画です。
マイナス面って、何をもってマイナスとしてるわけ?と、主人公に随分とイライラさせられた果てに、超説得力をもって感動させられる。
娘が、彼氏がその方がいいと言って、戻るくだりは面白かった。
今から見ると、この家族ストーリーは、相当世界の映像作家に影響を与えたんだなと思わせられる。
唯一、写真館に訪れた元店主のその後が心配。w自分に嘘をつかなくてもいい道が与えられますように。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ytoshik

2.5人生っていいわね

mimiccuさん
2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

幸せ

最後に庭のバーベキューで家族全員集合での会話のシーンの滑らかさ、そして建物には入ってからの本音を打ち明けるシーンのぎこちなさどちらとも会話や雰囲気がリアルだった。

コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
mimiccu

4.020年ぶりに観た

2017年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

当時批評家が大絶賛してたから観たけどその頃の私は未熟もいいとこ。案の定ピンとこなかった。20年の時を経て2度目の鑑賞。…ググッときました…。どうにか「秘密と嘘」を観て心底いいなぁと、こんな映画をもっと観たい、と、思う人間に私はなったのだと確認する事が出来ました。昔観た時は主人公のおばさんのダメな感じが受け入れ難かったけど、今見たら、ダメというより…いや、ダメなのはわたしだ、私、頑張らなと、思った次第です。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
自由の座

3.5ファミリーはファミリーである

2017年3月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

中学生の頃母から性教育上でコンドームの存在を教えられた。正直あまりピンとこなかったが現代においては、コンドームもあまり売れてないのではないかと、ふと要らぬ心配が頭に浮かんだ。子供を作らない、作れない、その辺りの考えかたがだいぶ緩くなってきたように思う

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
G・・HT3
すべての映画レビューを見る(全5件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る