ジェニファー・ローレンス、ハリウッド映画界伝説の敏腕エージェント役 新作伝記映画に主演
2021年8月13日 11:00

アカデミー賞外国語映画賞受賞の「グレート・ビューティー 追憶のローマ」や「グランドフィナーレ」で知られる伊監督パオロ・ソレンティーノの新作に、ジェニファー・ローレンスが主演することがわかった。米バラエティによれば、現在Netflixやアップルなど数社が獲得にむけて動いている。
本作は、男性優位のハリウッド映画界で辣腕を振るった伝説のエージェント、故スー・メンガーズさんを描く伝記映画で、オスカー女優のローレンスがメンガーズさんを演じる。2011年に81歳で亡くなったメンガーズさんの顧客リストには、バーブラ・ストライサンド、キャンディス・バーゲン、ピーター・ボグダノビッチ、マイケル・ケイン、ブライアン・デ・パルマ、ジーン・ハックマン、スティーブ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ、ボブ・フォッシー、ダイアン・キャノン、シビル・シェパードら錚々たる顔ぶれが並んでいた。メンガーズさんは顧客の出演作品や出演料の条件交渉だけでなく、当時の若手女優の立場向上にも力を入れていた。
ソレンティーノ監督の新作は、ローレン・シューカー・ブラム、レベッカ・アンジェロ、ジョン・ローガンが脚本を執筆。エリック・フェイグと、ローレンスのビジネスパートナーであるジャスティン・ポルスキーがプロデュースする。
関連ニュース





