横浜流星、松本穂香ら豪華キャスト集結! 「DIVOC-12」予告初披露&公開日決定
2021年8月12日 08:00
12人の映画監督が12本の短編を製作する「DIVOC-12」(読み:ディボック-トゥエルブ)の公開日が、10月1日に決定した。あわせて、横浜流星、松本穂香、小関裕太、富司純子、藤原季節、石橋静河、清野菜名ら豪華俳優陣を映した予告編が初披露された。
本作は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるよう、ソニー・ピクチャーズが始動したプロジェクト。タイトル「DIVOC-12」の「DIVOC」は「COVID」を反対に並べた言葉で、「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい」という思いが込められている。
同プロジェクトは、「新聞記者」の藤井道人監督、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が、プロジェクトの中核となって映画制作を牽引。さらに、3人の監督のもとに新人を含めた9名の監督が加わり、12本の物語を紡ぐ。
“成長への気づき”をテーマに掲げる藤井監督チームは、「名もなき一篇・アンナ」(藤井監督/出演:横浜流星)、「流民」(志自岐希生監督/出演:石橋静河)、「タイクーン」(林田浩川監督/出演:小野翔平・窪塚洋介)、「ココ」(廣賢一郎監督/出演:笠松将)の4本を制作。
“感触”をテーマにした上田監督チームは、「ユメミの半生」(上田監督/出演:松本穂香・小関裕太)、「魔女のニーナ」(ふくだみゆき監督/出演:安藤ニコ・おーちゃん)、「死霊軍団 怒りの DIY」(中元雄監督/出演:清野菜名・高橋文哉)、「あこがれマガジン」(エバンズ未夜子監督/出演:小川紗良・横田真悠)を手掛けた。
“共有”がテーマの三島監督チームは、「よろこびのうた Ode to Joy」(三島監督/出演:富司純子・藤原季節)、「YEN」(山嵜晋平監督/出演:蒔田彩珠・中村守里)、「海にそらごと」(齋藤栄美監督/出演:中村ゆり・高田万作)、「睡眠倶楽部のすすめ」(加藤拓人監督/出演:前田敦子)がラインナップされている。
予告編は、藤井監督の「名もなき一篇・アンナ」に主演する横浜が、「忘れないよ、忘れない」と呟き、草原を駆けていくシーンから始まる。続いて、上田監督の「ユメミの半生」で共演する松本と小関が満面の笑顔を浮かべ、バイクで疾走するシーンが映し出される。三島監督の「よろこびのうた Ode to Joy」からは、富司と藤原がそれぞれ安心と不安の言葉を口にする場面が切り取られ、その後も12本の作品を彩る豪華俳優陣による様々なシーンが映されていく。
このほど、本作の主題歌にyamaの新曲「希望論」が決定したことも発表され、予告編では同曲を聞くことができる。楽曲には「12人の映画監督とともに、COVID-19を乗り越えて行きたい」という想いが込められており、yamaは「正解か不正解かは問題ではなく自分だからこそ見える景色を作品として残し続けること。それが自身の存在証明であり真実です」とコメントを寄せている。