「ホーンテッドマンション」映画化主演にティファニー・ハディッシュら交渉中
2021年8月11日 14:00
ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を米ウォルト・ディズニーが実写映画化する新作に、ラキース・スタンフィールドとティファニー・ハディッシュが主演交渉中であることがわかった。米Deadlineによれば、監督には「親愛なる白人様」「バッド・ヘアー」のジャスティン・シミエンが決定している。
「ホーンテッドマンション」は、1969年に米カリフォルニア、アナハイムのディズニーランド・リゾートで誕生して以来、世界各国のディズニーパークで絶大な人気を集めているライド型お化け屋敷。ドゥームバギー(=死の馬車)に乗り込み、不気味にそびえるゴシック風洋館に入ると、目が光る肖像画や襲い来る胸像たちや、人もいないのに突然鳴りだすピアノ、いつの間にか隣に座っている“ヒッチハイクゴースト”など、様々な恐怖体験が待ち構えている。
エディ・マーフィを主演に迎え「ホーンテッド・マンション」(2003)のタイトルで実写映画化されたが、ディズニーが期待する興行収入は得られなかった。今回の新作は、ディズニーの実写版「アラジン」を手がけたダン・リンとジョナサン・アイリヒがプロデュース。プロットなど詳細は不明だが、最新の脚本を「デンジャラス・バディ」やリブート版「ゴーストバスターズ」のケイティ・ディポルドが執筆している。
大ヒットスリラー「ゲット・アウト」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」などで知られるスタンフィールドは、「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」で第93回米アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされた。人気コメディ女優として活躍中のハディッシュは、1988年のソウル五輪で陸上短距離3冠に輝いた故フローレンス・グリフィス=ジョイナーさんの伝記映画に主演することが決まっている。
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