タイカ・ワイティティ監督「フラッシュ・ゴードン」リブート版は実写映画に
2021年8月4日 11:00

「ジョジョ・ラビット」で米アカデミー賞脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティ監督が、米ディズニーのリブート版「フラッシュ・ゴードン」を実写映画として製作する考えであることがわかった。
先日公開となったディズニー新作「ジャングル・クルーズ」のほか、リブート版「フラッシュ・ゴードン」でもプロデュースを手がけるジョン・デイビスが明らかにしたもの。ワイティティ監督は2019年に起用され、当時は長編アニメ映画としてリブートする予定だった。
デイビスは、米Colliderに「タイカが脚本を書いている。オリジナルの映画は成長期の彼に大きな影響を与えた。最初、彼は“アニメでやろう”と提案して、私も“いいね”と答えたんだ。それからお互いこの企画に向き合って取り組むうちに、彼が“違う、やっぱり実写だ”と言いだして、私も“その方がずっといい”と答えたんだよ」と明かす。「彼はこの映画について素晴らしく独創的なアイデアを持っている」と話し、ワイティティ監督にしかできないやり方で観客を驚かせるだろうと語っている。
「フラッシュ・ゴードン」は、冒険家フラッシュ・ゴードンの活躍を描くスペースオペラで、1934年に新聞の連載漫画としてスタートし、その後、ラジオドラマやテレビドラマ、映画などに展開。80年にサム・ジョーンズ主演で映画化されたバージョンが有名で、興行、批評とも散々な結果に終わったものの、クイーンが音楽を担当したことも含めカルト的人気を誇ることで知られる。
ワイティティ監督は、ドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」をもとにした「Next Goal Wins(原題)」(マイケル・ファスベンダー主演)がクランクアップ。「マイティ・ソー ラブ・アンド・サンダー(原題)」(クリス・ヘムズワース主演)が22年5月6日に全米公開されるほか、新たな「スター・ウォーズ」の長編映画を監督することも決定している。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)