マーベル&DC、オンライン版コミコンに2年連続不参加
2021年7月19日 18:00

毎年7月に行われる世界最大級のポップカルチャーイベント、サンディエゴ・コミコン・インターナショナルに、マーベルとDCというアメコミ界の2大巨頭が2年連続の不参加を表明した。
例年連日12万人以上が詰めかける今イベントの最大の注目は、ハリウッド映画の新作発表。特に、アメコミ原作であるマーベル・スタジオ作品と、ワーナー・ブラザース傘下のDCコミック原作作品のプレゼンテーションは毎年最高潮の熱狂を生みだしていた。
しかし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で「コミコン@ホーム」と題したオンライン版となったため、マーベル、DCともに不参加。今年も7月22~25日にオンライン形式で「コミコン@ホーム」として行われることから、2社ともに出展を辞退した。マーベルと共同製作のアメコミ映画「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」「ヴェノム2」「モービウス」などを抱えるソニー・ピクチャーズが参加するかどうかは現時点で不明だという。
なお、マーベル・スタジオの新作ラインナップは、20年12月に米ウォルト・ディズニーが実施した投資家向けのオンラインイベント「ディズニー・インベスター・デイ」で、すでにお披露目されている。
また、サンディエゴ・コミコン・インターナショナルは、規模を縮小しながらも対面式イベントを11月26~28日に開催すると発表している。
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