田中圭×中谷美紀「総理の夫」本予告完成 主題歌はmiwaの書き下ろし曲「アイヲトウ」に決定
2021年7月15日 07:00

田中圭と中谷美紀が主演を務める「総理の夫」の主題歌が、miwaの書き下ろし曲「アイヲトウ」に決定した。あわせて楽曲を使用した本予告が披露された。
本作は、第25回山本周五郎賞、第36回新田次郎文学賞などを受賞し、累計発行部数25万部を突破した原田マハ氏のベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」(実業之日本社文庫)を映画化したもの。田中と中谷が、史上初の女性総理大臣とその夫である鳥類学者を演じる。「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人監督がメガホンをとった。
主題歌「アイヲトウ」を担当したmiwaは、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現。「アイヲトウ」というタイトルは、中谷扮する凛子の劇中セリフ「信を問う、をやってみようと思うの」からインスピレーションを受けて付けられた。

miwaは、「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります」とコメントを寄せ、「『アイヲトウ』も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたら」と曲に込めた思いを語った。
完成した映画を観た田中は、「本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました」と絶賛。中谷も「今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲」「私たち女性にとって心強い応援歌」と賛辞を送っている。
主題歌を使用した本予告では、突然、“総理の夫”となった田中扮する日和の激変する人生が描かれる。10日間ほど、電波の届かない孤島に出張していた日和。家に戻ると、凛子が日本初の女性総理に選出されていた。マスコミ対策、追っかけ、監視など、予想もしなかった事態に戸惑う日和の姿が映し出される。
そして、総理である凛子の妊娠が明かされると、またしても状況は一変。「すごいよ!凛子!」と喜ぶ日和だが、国民からさらなる注目を浴びることになってしまう。映像には、内閣広報役の貫地谷しほりや、総理秘書役の工藤阿須加、日和の同僚役の松井愛莉、日和の兄役の片岡愛之助ら、一癖も二癖もありそうなキャラクターの姿も確認できる。
「総理の夫」は、9月23日から全国公開。miwa、田中、中谷のコメント(※インタビューより抜粋)は以下の通り。
「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。
「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。
「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。
(C)2021「総理の夫」製作委員会
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