「私というパズル」バネッサ・カービー、ヒュー・ジャックマンの恋人役に 「ファーザー」監督の新作に出演
2021年7月4日 14:00

第93回アカデミー賞で主演男優賞と脚色賞の2冠に輝いた「ファーザー」のフロリアン・ゼレール監督による長編第2作「The Son(原題)」に、バネッサ・カービーが出演することが決定した。米バラエティが報じた。
ヒュー・ジャックマンとローラ・ダーンが主演する本作は、劇作家であるゼレールが自らの同名舞台を映画化する作品。新しいパートナーのエマ(カービー)と子どもと暮らしていたピーター(ジャックマン)のもとに、元妻ケイト(ダーン)がティーンエイジャーとなった息子ニコラスを連れて訪れる。何カ月も学校に行かず、心を閉ざして怒りを持て余しているニコラスを助けようとピーターが奮闘するうち、新しい家族の生活は破綻し始めるというストーリーだ。
映画「The Son(原題)」はゼレールが監督を務め、「ファーザー」「危険な関係」のオスカー脚本家クリストファー・ハンプトンと共同で脚本を執筆する。「英国王のスピーチ」でオスカーを受賞したイアン・カニングとエミール・シャーマン、ジョアンナ・ローリー、「ファーザー」のクリストフ・スパドーネ、ゼレールがプロデュース。ジャックマン、サイモン・ギリス、ダニエル・バトセック、ローレン・ダーク、オリー・マッデン、フィリップ・カルカソンヌ、ティム・ハスラム、ヒューゴ・グランバーが製作総指揮を手がける。
「私というパズル」でベネチア国際映画祭女優賞を受賞したカービーは、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「ディーパンの闘い」の脚本家トーマス・ビデガンがメガホンをとり、仏海洋冒険家イザベル・オティシエの小説「孤島の祈り」を映画化する新作に、ジェイク・ギレンホールと主演することも決定している。
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