「ロード・オブ・ザ・リング」がアニメ映画化 監督に「東のエデン」神山健治
2021年6月12日 12:00

ピーター・ジャクソン監督による映画版「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を製作した米ワーナー・ブラザース傘下のニューライン・シネマが、J・R・R・トールキンの「指輪物語」を下敷きにしたアニメ映画を製作することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作アニメ映画「The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim(原題)」は、「ひるね姫 知らないワタシの物語」や「東のエデン」シリーズ、「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」で知られる神山健治が監督。「ULTRAMAN」「攻殻機動隊 SAC_2045」「聖闘士星矢 Knights of the Zodiac」のジョセフ・チョウがプロデュースする。
新作は、「指輪物語」の第2部「二つの塔」で激しい戦いが展開したヘルム峡谷のこれまで語られなかったストーリーに焦点を当てるとのこと。「指輪物語」(第三紀)より約250年前を舞台に、ローハンの槌手王ヘルムを主人公として描くようだ。
エミー賞受賞のNetflixドラマ「ダーククリスタル エイジ・オブ・レジスタンス」シリーズのクリエイター、ジェフリー・アディス&ウィル・マシューズが脚本を執筆。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと「ホビット」シリーズのオスカー脚本家フィリッパ・ボウエンが、新作のコンサルタントを務める。ジャクソン監督は関与しないが、新作にエールを送っているという。ニューラインとワーナー・ブラザース・アニメーションが製作する「The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim(原題)」は、ボイスキャストの選考が進行しており、映画はワーナー配給で劇場公開される。
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作は、公開時の累計世界興行収入が29億ドルを突破し、アカデミー賞30ノミネートのうち17受賞を達成した。現在、米アマゾンがテレビシリーズ史上最高額となる4億6500万ドル以上を投入して、第二紀を舞台にしたドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の制作を進めている。
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