「ソウ」シリーズをアップデート&リセット! 完全新章「スパイラル」9月10日に日本公開
2021年6月10日 17:00
「ソウ」シリーズ最新作「Spiral: From the Book of Saw(原題)」が、「スパイラル ソウ オールリセット」の邦題で、9月10日から日本公開されることが決定した。
2004年の誕生から17年――「ソウ」シリーズは世界中の映画ファンを絶叫と熱狂の渦に巻き込み続け、シリーズ累計の世界興収は10億ドルを突破。究極の選択を迫る極限の設定、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、ち密に計算された驚がくのクライマックスによって、観客を恐怖と興奮の境地へと誘っていった。最新作では、その精神を受け継ぎつつ、過去シリーズを完全に刷新。新たな進化を遂げた“完全なる新章”が幕を開けることになる。
タイトルから「ソウ」を外し、新たに「スパイラル」と銘打った本作。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。彼が仕掛けるトラップの数々、そしてゲームの目的とは何なのだろうか……。
全米ではおよそ1年の公開延期を経て、5月12日に公開。コロナ禍にも関わらず、映画館のみでの上映を決断した。その結果、全米中のホラーファンがこぞって映画館に駆け付け、初登場2週連続1位を獲得した。
監督を務めるのはダーレン・リン・バウズマン。「ソウ2」「ソウ3」「ソウ4」の監督を務め、ジェームズ・ワン、リー・ワネルが創造した「ソウ」の世界観を拡張した“シリーズ育ての親”が、再びシリーズの再構築に挑んでいる。主演、製作総指揮はクリス・ロック。コメディアン、俳優、プロデューサーなどマルチに活躍を続けており、“「ソウ」フリーク”として知られている。そのほか、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、サミュエル・L・ジャクソンが出演。「ジグソウ ソウ・レガシー」のジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガーが脚本、シリーズ全作を手掛けるチャーリー・クロウザーが音楽を担当している。
「スパイラル ソウ オールリセット」は、9月10日に全国公開。