エマ・ストーン主演のヨルゴス・ランティモス監督最新作にマーク・ラファロ
2021年5月26日 21:00

「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督と女優エマ・ストーンが再タッグを組む米サーチライト・ピクチャーズの新作映画「Poor Things(原題)」のキャストに、マーク・ラファロが加わった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
本作は、スコットランドの作家アラスター・グレイによる異色小説「哀れなるものたち」を映画化するもの。ビクトリア朝時代の英国を舞台に、夫の虐待から逃れたい一心で入水自殺を図ったものの、エキセントリックな天才科学者によって蘇生されたことから、数奇な運命を辿ることになる若き女性主人公ベラ・バクスターの物語を描く。
ストーンが“女性版フランケンシュタインのモンスター”とでも呼ぶべきヒロインのベラ役を演じるほか、「レ・ミゼラブル」の仏俳優ダミアン・ボナールとウィレム・デフォーの出演が決定している。今回新たに加わったラファロも含め、ストーン以外のキャストがどんな役柄を演じるのかについては、現段階で明らかになっていない。
「Poor Things(原題)」は、ランティモス監督と「女王陛下のお気に入り」の脚本家トニー・マクナマラが共同で脚色。エド・ギニーとアンドリュー・ロウ、ランティモス監督という同作の製作陣と主演のストーンがプロデュースにあたり、今秋クランクインが予定されている。
米HBOのリミテッドシリーズ「ある家族の肖像 アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」で第72回プライムタイム・エミー賞のリミテッドシリーズ/テレビ映画部門主演男優賞に輝いたラファロは、Disney+向けマーベルドラマ「シーハルク(原題)」でハルクことブルース・バナー役に復帰するほか、Netflixの新作映画「The Adam Project(原題)」でライアン・レイノルズ&ジェニファー・ガーナーと共演することが決定している。
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