ダニエル・クレイグ主演「ナイブズ・アウト」続編にエドワード・ノートン
2021年5月13日 15:00
ライアン・ジョンソン監督、ダニエル・クレイグ主演の大ヒットミステリー「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」の続編に、エドワード・ノートン(「ファイト・クラブ」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」)が出演することが決まったと、米Deadlineが報じた。
MRCエンタテインメント製作、ライオンズゲート配給の「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」は、ジョンソンのオリジナル脚本で名探偵ブノワ・ブラン(クレイグ)の活躍を描く密室殺人ミステリー。世界総興収3億1140万ドルを記録し、第92回米アカデミー脚本賞にもノミネートされた。
Netflixが3月、配信作品としては史上最高額となる約4億ドルをジョンソンとプロデューサーのラム・バーグマンに提示し、続編2作の権利を獲得。「ナイブズ・アウト2(仮題)」はジョンソンが監督、脚本を務めるほかバーグマンと共同製作し、クレイグが再び主演する。プロットの詳細は不明だが、ノートンが出演を決めたということは脚本のクオリティの高さを期待させる。撮影は今夏、ギリシャでスタートする予定。
ノートンは、1950年代のニューヨークで私立探偵が殺人事件の真相を追う「マザーレス・ブルックリン」(2019)で、監督、脚本、製作、主演を務めた。新作は、「ムーンライズ・キングダム」「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督と再び組んだ「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」が今夏、米公開。
「フレンチ・ディスパッチ」
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