佐藤健×阿部寛が熱演の裏側を語る 「護られなかった者たちへ」インタビュー&メイキング特別映像
2021年5月4日 10:00

佐藤健が連続殺人事件の容疑者、阿部寛が刑事を演じる映画「護られなかった者たちへ」のインタビューとメイキングをおさめた特別映像と、場面写真8点が披露された。映像では、佐藤と阿部が熱演の裏側にあった思いを明かしている。
瀬々敬久監督(「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「楽園」)が、「さよならドビュッシー」「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」などの原作で知られる中山七里氏の小説を映画化。東日本大震災から10年が経った宮城・仙台で、全身を縛られたまま餓死させられるという不可解な連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの男・利根(佐藤)。刑事の笘篠(阿部)は利根を追いつめるが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた。

特別映像のなかで佐藤は、「何度かテイクを重ねさせてもらったので、本番始まったらゼロに戻して、その時感じたままやりました」と語る。阿部は人間の複雑な心理表現について、「瀬々監督はそういう所を繊細に撮ってくださるって思ったので、瀬々監督を信じてやっていました」と、瀬々監督への厚い信頼をのぞかせる。
さらに、佐藤が泥水に顔を押しつけられ「ふざけんな!」と叫ぶシーンのメイキングや、阿部が撮影の合間に瀬々監督と話し合う舞台裏などが切り取られている。映像は「人と人との繋がりとか、絆だとか、愛だとかが、見ている方に伝わってくれたら嬉しいなと思います」という佐藤の言葉で締めくくられている。

場面写真には、鬼気迫る表情の利根や、事件を追う笘篠を活写。福祉保健事務所職員・円山幹子役の清原果耶、笘篠の後輩の刑事・蓮田智彦役の林遣都、東日本大震災で被災した遠島けい役の倍賞美津子、国会議員・上崎岳大役の吉岡秀隆に加え、事件の被害者である福祉保健センター課長・三雲役の永山瑛太と、福祉保健事務所の元所長・城之内役の緒形直人の姿も確認できる。
「護られなかった者たちへ」は、10月1日に公開。
(C)2021 映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
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