木村拓哉×長澤まさみ「マスカレード・ナイト」特報完成　仮面をかぶった500人の容疑者、タイムリミットは24時間！

累計発行部数450万部を突破し、東野圭吾作品のなかで屈指の人気を誇る小説「マスカレード」シリーズ。2019年には、シリーズ第1作を映画化した「マスカレード・ホテル」が公開され、累計興行収入46億4000万円の大ヒットを記録。そして続編「マスカレード・ナイト」が、21年9月17日に公開されることになった。

木村が警視庁捜査一課のエリート潜入捜査官・新田浩介役、長澤が「ホテル・コルテシア東京」の優秀なホテルマン・山岸尚美役で続投。刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様が第一優先」のポリシーを貫き、利用客の“仮面”を守ろうとする山岸という異色のタッグが、新たな事件に挑む。

物語の舞台は、大晦日の「ホテル・コルテシア東京」。未解決殺人事件の犯人が、豪華絢爛なカウントダウン仮装パーティ「マスカレード・ナイト」の会場に現れるという密告状が警視庁に届き、新田は再びホテルマンに扮して潜入捜査をすることに。タイムリミットは24時間。容疑者である“仮面”を被った参加者500人を相手に、新田と山岸が再び手を組み、犯人逮捕に奔走する。

特報映像は、大晦日のたった1日で目まぐるしく展開する事件を象徴するかのような、スピーディかつスリリングな仕上がり。ドレスアップした仮装客500人が集う華やかなパーティの光景とともに、登場人物たちの「まただ」「またですか」というセリフが切り取られ、「マスカレード」シリーズの復活、「コルテシア東京」で再び起こる波乱が暗示されている。

ティザービジュアルは、「お客様＝容疑者」と考え警戒しているかのように、鋭い眼差しを投げかける新田と、お客様を信じ、寄り添おうとする凛とした山岸をとらえたもの。ふたりを中心に、真っ赤な仮面と、本作を象徴するキーワードがちりばめられており、美しくも謎めいたビジュアルとなった。

小日向、梶原、泉澤、篠井、渡部が、新田とともに宿泊客を疑う刑事を演じ、東根作、石川、鶴見、石橋が、山岸とともにお客様を信じるホテルマンに扮した。鈴木雅之監督が前作に続き、再びメガホンをとった。

「マスカレード・ナイト」は、9月17日から全国東宝系で公開。