地味で平凡なオヤジがブチギレ! 痛快ハードボイルド・アクション「Mr.ノーバディ」6月11日公開
2021年3月26日 12:00

「ハードコア」のイリヤ・ナイシュラー監督と、「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家デレク・コルスタッドがタッグを組んだ「NOBODY(原題)」が、「Mr.ノーバディ」の邦題で6月11日から公開されることが決定した。あわせて、インターナショナル版の予告編もお披露目された。
本作は、地味で平凡な男がチンピラに絡まれたことをきっかけに、溜まった怒りを爆発させ、武装集団たちと激しい戦いを繰り広げる痛快アクション。海外ドラマ「ベター・コール・ソウル」のソウル・グッドマン役で知られるボブ・オデンカークが主人公ハッチ役を演じる。
共演には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役でおなじみのクリストファー・ロイド、「トップガン」「トータル・リコール」のマイケル・アイアンサイド、「グラディエーター」「ワンダーウーマン」のコニー・ニールセンら、ハリウッドの名優が集結した。
仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトできない父親として扱われるハッチ・マンセルは、地味で平凡な“何者でもないただの男(NOBODY)”。ある夜、自宅に2人の強盗が押し入るが、暴力を恐れたハッチは反撃できず、家族はその姿に失望する。家庭や職場で鬱憤が溜まったハッチは、路線バスで出会ったチンピラたちの挑発が引き金となり、遂にド派手にブチ切れる。
予告編では、逆上したハッチが“ただのオヤジ”とは思えないスキルで、チンピラたちを圧倒。事件をきっかけに武装集団やロシアマフィアに命を狙われることになったハッチが、肉弾戦や銃撃戦を繰り広げ、カーチェイス、爆破など、激しい戦いを予感させるシーンが次々と映し出される。予告のラストでは、取調室のような部屋で「アンタ何者?」と聞かれたハッチが、タバコを吹かしながら「何者でもない(NOBODY)」と答える様子が収められ、正体が気になる映像となっている。
「Mr.ノーバディ」は、6月11日から全国ロードショー。
(C)2021 Universal Pictures
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