【全米映画ランキング】「ラーヤ」がV3 カンバーバッチ主演のスパイスリラーが3位デビュー
2021年3月24日 09:00

先週末の全米ボックスオフィスは、約8.9%のシェアを有する全米最大の市場ロサンゼルス・エリアの映画館が約1年ぶりに再開されるも、「定員25%以下」などの制限もあるため、全体的に大きな興収増とはならず、ディズニーの新作アニメ「ラーヤと龍の王国」が約510万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。
配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のPVODもありながら17日間の累計を約2340万ドルとした同作。北米以外では4000万ドル超を稼ぎ、全世界興収は約6500万ドルに達している。2位も前週と変わらず「トムとジェリー」。こちらも「HBO Max」でのPVODもあるが全世界興収を約7700万ドルとしている。
約182万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の実録スパイスリラー「The Courier」。1960年代前半のキューバ危機において、情報の運び屋として重要な役割を果たしたとされるイギリスの電気技師の半生を描いた実話ベースの作品。カンバーバッチは電気技師役で主演したほかプロデューサーも務めた。共演にアカデミー賞外国語映画賞受賞作「名もなきアフリカの地で」(2001)のメラーブ・ニニッゼ、Amazon配信のコメディドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン、「ジュディ 虹の彼方に」のジェシー・バックリー。メガホンをとったのはイアン・マキューアン原作、シアーシャ・ローナン主演の「追想」(2017)やBBCのTVシリーズ「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」を手がけたドミニク・クック。
今週末は、人気TVシリーズ「ベター・コール・ソウル」の主演ボブ・オデンカークが「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家と組んだアクション「Nobody」などが公開となる。

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