「クワイエット・プレイス」続編の全米公開日が4カ月間前倒しに
2021年3月10日 16:00

米パラマウント・ピクチャーズが、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の全米公開日を9月17日から5月28日に前倒ししたことを発表した。
同作は、2018年に製作費1700万ドルながら世界総興収3億4100万ドルという大ヒットを飛ばした「クワイエット・プレイス」の続編。当初は20年3月20日に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公開延期を決定。その後、同年9月4日、21年4月23日、同年9月17日と公開が延期されていたが、このほど公開が約4カ月間前倒しされることになった。劇場公開から45日後には、同社の動画配信サービスParamount+で配信を開始するという。
前作に続きメガホンをとるジョン・クラシンスキー監督は、自身のTwitterに「待つ者には良いことが訪れると言われています。そうであるなら……、私たちはもう十分待ったと思います」と投稿し、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の公開日前倒しを祝った。
5月28日には、エマ・ストーン主演で名作ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」の悪役の誕生秘話を実写映画化した「クルエラ」が全米公開される予定だ。もし、2作がこのまま同日公開されることになれば、全米ボックスオフィスが復活するきっかけとなりそうだ。
関連ニュース





