不気味な不動産屋が夢のマイホームの内見に誘う…「ビバリウム」違和感だらけの本編映像
2021年2月19日 18:00

ジェシー・アイゼンバーグとイモージェン・プーツが、不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなるカップルを演じた「ビバリウム」の本編映像が初めてお披露目された。不気味な不動産屋が誘う内見の様子をおさめた映像には、随所に様々な違和感がちりばめられている。
「ソーシャル・ネットワーク」のアイゼンバーグと、「グリーンルーム」で注目を集めたプーツが共演したラビリンススリラー。ふたりは住宅地から出られなくなったうえに、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになり、精神が崩壊していくさまを演じた。“母なる狂気”の演技が絶賛されたブーツは、スペインの第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー「FOXES(原題)」や、初長編作品「WITHOUT NAME(原題)」の新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガンがメガホンをとった。

本編映像は、“悪夢の始まり”となる、夢の住宅地ヨンダ―の内見がスタート。トム(アイゼンバーグ)とジェマ(プーツ)は、「ようこそ」と不敵な笑みを浮かべる不動産屋マーティンによって、「9番の家」に案内される。外観も内観もミントグリーン調で統一された家のなかで目を引くのは、暖炉の上に飾られている「9番の家」を描いた絵画だ。

続いてマーティンは、冷蔵庫から歓迎の印にシャンパンとイチゴを差し出すが、「運転するので」と断るトムとジェマ。残念そうなマーティンの表情には、どこかゾクッとさせられる“得体の知れなさ”が漂っている。そして2階の子ども部屋で、「お子様は?」と問うマーティンに、ジェマは「まだいません」と答える。そんな彼女の真似をして、「まだいません」と繰り返すマーティンを見て、ふたりが顔を見合わせるさまが映し出されている。
「ビバリウム」は、3月12日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。R15+指定。
(C)Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film
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