「ゴジラvsコング」のアダム・ウィンガード、「フェイス/オフ」続編を監督
2021年2月17日 15:00

米パラマウント・ピクチャーズが、ジョン・トラボルタ&ニコラス・ケイジ主演の1997年の大ヒット映画「フェイス/オフ」の続編に、間もなく公開の「ゴジラvsコング」のアダム・ウィンガード監督を起用した。
パラマウントは2019年に「フェイス/オフ」のリブートを企画していたが、米Deadlineによれば、ウィンガード監督は新作を続編として位置づけ、脚本パートナーのサイモン・バレット(「V/H/S ネクストレベル」)と共同執筆するという。ただし、役者は新たにキャスティングされるようだ。
ジョン・ウー監督、マイク・ワーブ&マイケル・コリアリー脚本の前作「フェイス/オフ」は、テロリストのトロイ(ケイジ)によって最愛の息子を失ったFBI捜査官アーチャー(トラボルタ)が、昏睡状態のトロイの顔を移植して刑務所に潜入し、細菌爆弾の情報を得ようとするが、トロイもまたアーチャーの顔を自分に移植。この世で最も憎悪する互いの顔を取り替えた2人が死闘を繰り広げるというアクションスリラーで、奇想天外な設定が話題を呼び世界興収2億4500万ドルの大ヒットを記録した。
ウィンガード監督の「ゴジラvsコング」は「モンスターバース」の第4弾で、アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、小栗旬らが出演しており、3月31日から米公開&HBO Maxで配信される。日本では5月14日から公開。
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