プランB&アンナプルナ製作の新作SFにティファニー・ハディッシュが主演
2021年1月17日 10:00

ブラッド・ピットの製作会社プランBとアンナプルナ・ピクチャーズが製作する新作SFに、人気コメディ女優のティファニー・ハディッシュ(「ガールズ・トリップ」「キアヌ」)が主演するようだ。
米Deadlineによれば、新作は作家M・T・アンダーソンの小説「Landscape with Invisible Hand(原題)」を映画化するもので、エミー賞受賞のテレビ映画「バッド・エデュケーション」(ヒュー・ジャックマン&アリソン・ジャネイ出演)で知られるコリー・フィンリーが監督と脚本を務める。
2017年に出版され絶賛評を集めた原作は、エイリアンに占有された近未来の地球が舞台。エイリアンが開発した労働力削減技術により労働市場と世界経済が崩壊し、あるティーンエイジャーのカップルは早急に金を稼ぐため自分たちの日常生活を興味津々のエイリアンたちに中継配信する。やがてカップルの仲は険悪になるが、ふたりは家族を支える金を得るため恋人関係を続けざるを得なくなるというストーリー。「第9地区」や「トゥルーマン・ショー」を想起させる作品で、17年にプランBとアンナプルナが原作の映画化権を獲得し、米MGMに企画を持ち込んだ。新作「Landscape with Invisible Hand(原題)」はMGMの合弁会社ユナイテッド・アーティスツ・リリーシングが全米配給を手がける。
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