没後20年、相米慎二監督の全作を上映する特集が2月開催 出演俳優陣、アジア圏の監督によるトーク配信も
2021年1月15日 12:00

「没後20年 作家主義 相米慎二 アジアが見た、その映像世界」と題し、相米慎二監督の全作品を上映し、オンライントークでその魅力を紹介するイベントの開催が決定した。デビュー作「翔んだカップル」から遺作「風花」までの全監督作品13本と、プロデュース作「空がこんなに青いわけがない」を上映する企画で、2月6日からユーロスペースでスタートする。
2005年、全州(キョンジュ)映画祭(韓国)で行われた回顧上映から海外での評価が高まり、2012年にナント映画祭(フランス)、エディンバラ映画祭(イギリス)、パリシネマテーク(フランス)、2015年にはフランクフルト映画祭(ドイツ)などで、次々とレトロスペクティブが行われた。
期間中には、台湾のホアン・シー監督などアジアの監督らとのオンライントークを実施。もちろん、俳優の佐藤浩市、永瀬正敏をはじめ、相米映画を知る日本の関係者のオンライントークも予定されている。
2月6日~2月19日渋谷 ユーロスペースで開催。作品ごとの上映スケジュール、イベントの詳細は、公式サイト(https://apeople.world/sohmaishinji/)にて随時、発表される。
▼上映作品は以下のとおり
「翔んだカップル」(1980)
「セーラー服と機関銃」(1981)
「ションベン・ライダー」(1983)
「魚影の群れ」(1983)
「ラブホテル」(1985)
「台風クラブ」(1985)
「雪の断章 情熱」(1985)
「光る女」(1987)
「東京上空いらっしゃいませ」(1990)
「お引越し」(1993)
「夏の庭 The Friends」(1994)
「あ、春」(1998)
「風花」(2001)
「空がこんなに青いわけがない」(1993)共同プロデュース作品
「セーラー服と機関銃」(1981)
「ションベン・ライダー」(1983)
「魚影の群れ」(1983)
「ラブホテル」(1985)
「台風クラブ」(1985)
「雪の断章 情熱」(1985)
「光る女」(1987)
「東京上空いらっしゃいませ」(1990)
「お引越し」(1993)
「夏の庭 The Friends」(1994)
「あ、春」(1998)
「風花」(2001)
「空がこんなに青いわけがない」(1993)共同プロデュース作品