大ヒット劇「モンティ・パイソンのSPAMALOT」をパラマウントが映画化

2021年1月15日 13:00


米パラマウントが映像化権を獲得
米パラマウントが映像化権を獲得

パラマウント・ピクチャーズが、ブロードウェイのミュージカル劇「モンティ・パイソンのSPAMALOT」の映像化権を獲得したと、米Deadlineが報じた。

「モンティ・パイソンのSPAMALOT」は、イギリスの国民的人気コメディグループ“モンティ・パイソン”の大ヒット映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975)を、メンバーのひとりであるエリック・アイドルがミュージカル劇化したもの。映画同様にアーサー王伝説のパロディで、2005年にブロードウェイで上演された際にはマイク・ニコルズが演出を担当し、第59回トニー賞で最優秀ミュージカル賞など3冠を達成した。以来、世界中で上演されており、日本でも公演が行われている。

「モンティ・パイソンのSPAMALOT」の映画化に関しては、20世紀フォックス(当時)で準備が進められていたものの、同社がウォルト・ディズニーに買収されたことで、企画開発がストップしていた。

このほど、かつて20世紀フォックスを率いていたジム・ジアノポラス会長兼CEOと、エマ・ワッツ製作部長がいるパラマウント・ピクチャーズが、同作の映像化権を獲得。すでにアイドルによる映画脚本と、ジョン・ドゥ・プレとアイドルによる音楽が完成しており、舞台版で振付を担当したケイシー・ニコロウ(「ザ・プロム」)がメガホンをとることがきまっている。年内のクランクインを目指すという。

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