タイカ・ワイティティのドラマ版「バンデットQ」にリサ・クドローが主演
2022年10月6日 16:00
「ソー ラブ&サンダー」「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督が、テリー・ギリアム監督初期の作品「バンデットQ」(1981)をドラマ化するアップルTV+の新シリーズに、リサ・クドロー(「フレンズ」)が主演することがわかった。
映画版「バンデットQ」は、歴史好きな11歳の少年ケビンが、ある夜突然クローゼットから現れた小さい人々と一緒にタイムトラベルするというファンタジー映画。ギリアムと、コメディ集団「モンティ・パイソン」のメンバー、パイソンズだったマイケル・ペイリンが共同で脚本を手がけた。ペイリンは同じくパイソンズであるジョン・クリーズとともに出演も果たし、ショーン・コネリー、イアン・ホルムズらと共演した。
米Deadlineによれば、アップルのドラマ版は10話構成でワイティティが共同脚本を手がけ、窃盗団と新たに仲間入りした歴史オタクの少年ケビンによるタイムトラベルの冒険を描くという。ケビン役を演じるのは子役のカル=エル・タック。ワイティティが第2話までの演出を手がけ、シリーズの制作総指揮を務める。