ワーナー「マッドマックス」スピンオフ映画など23年公開の3作品を発表
2020年12月31日 14:00

米ワーナー・ブラザースが、2023年に公開を予定している3作品の全米公開日を発表した。
親会社ワーナーメディアはこのほど、21年の米ワーナー・ブラザースのラインナップ全17本すべてを、劇場公開と同時に動画配信サービスHBO Maxを通じて配信すると発表して業界に衝撃を与えた。だが、今回発表した23年公開の3作品に関しては、劇場公開を優先するという。
最大の注目作は、15年の大ヒット映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のスピンオフ映画「フュリオサ(原題)」だろう。同作は、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でシャーリーズ・セロンが演じた女戦士フュリオサの若き日を描くスピンオフ映画で、ヒロインにはNetflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」でブレイクしているアニヤ・テイラー=ジョイが決定している。ほかにも、「マイティ・ソー」シリーズのクリス・ヘムズワース、「シカゴ7裁判」の ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世の出演が決まっており、ジョージ・ミラー監督が自身のオリジナル脚本をもとにメガホンとる。23年6月23日全米公開。
また、1985年のスティーブン・スピルバーグ監督作として知られる「カラーパープル」を、ワーナーはミュージカル映画として23年に公開する。アリス・ウォーカーの同名小説を原作にしたブロードウェイミュージカル劇の映画化で、「カラーパープル」に出演した人気司会者オプラ・ウィンフリーが、スピルバーグ監督らと共同でプロデューサーを務める。メガホンをとるのは、ビヨンセの「ブラック・イズ・キング」を手がけたブリッツ・バザウレ監督。23年12月20日全米公開。
さらに、「ルーニー・チューンズ」の人気キャラクター、ワイリー・コヨーテをを主人公にした「コヨーテvsアクメ(原題)」を、23年7月21日に全米公開する。実写とアニメーションの合成となる同作は、ワーナー・アニメーション・グループが製作。「ミュータント・タートルズ 影(シャドウズ)」のデイブ・グリーン監督がメガホンをとり、脚本には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が参加。ガン監督はプロデューサーも兼ねるという。
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