エバ・デュバーネイ、新DCドラマ「ナオミ」をプロデュース
2020年12月23日 06:00

「グローリー 明日への行進」「ボクらを見る目」のエバ・デュバーネイ監督が、DCコミックの女性ヒーローを主人公にした米The CWの新作ドラマ「ナオミ(原題)」で脚本と制作総指揮を務めることがわかった。米バラエティが報じている。
主人公となるナオミは、DCコミックス傘下の新興レーベル「ワンダー・コミックス」から2019年に刊行された「ナオミ」(全6巻・ブライアン・マイケル・ベンディス、デビッド・F・ウォーカー共著)でDCマルチバースに誕生した新キャラクター。ドラマ版では、アメリカ北西部の片田舎で生まれ育ったナオミが、ある出来事をきっかけに自身の起源を知り、特殊能力を覚醒させてティーンヒーローへと生まれ変わっていく姿が描かれるようだ。
制作元のワーナー・ブラザース・テレビジョンと包括契約を結んでいるデュバーネイは、同じくDCコミック原作の人気ドラマ「ARROW アロー」の脚本家ジル・ブランケンシップと共同で脚本と制作総指揮を手がける。
デュバーネイは、「グローリー 明日への行進」「13th 憲法修正第13条」と監督作が立て続けにアカデミー賞にノミネートされたことで一躍注目を集めたのち、黒人5人が不当逮捕された実際の冤罪事件をドラマ化したNetflixのミニシリーズ「ボクらを見る目」でエミー賞16部門にノミネートを果たした。現在は、米OWN(オプラ・ウィンフリー・ネットワーク)で放送中の人気ドラマ「Queen Sugar(原題)」「Cherish the Day(原題)」で企画・制作総指揮を務めるかたわら、ブライアン・ウッドの同名DCコミックをドラマ化する米HBO Maxの新ドラマ「DMZ(原題)」、ネイティブアメリカンの家族を主人公にした米NBCの新ドラマ「Sovereign(原題)」で制作総指揮を手がけるなど、テレビ界にも活躍の場を広げている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作】実際に観てきたら…個人的に“過去最高”!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映